EAA BCAA どっち

【筋トレ効果を最大化】EAAとBCAAどっちが正解?【オススメも紹介】

今回は、【筋トレ効果を最大化】EAAとBCAAどっちが正解?【オススメも紹介】というテーマでお話しています。
EAA BCAA どっち

質問者
筋トレサプリのEAAとBCAAはどっちが筋肥大に効果的なの?最近はEAAについてよく聞くけど、似たようなBCAAとの違いが知りたい。できるだけ早く筋肉がつく方を選びたいから、どっちを選べば良いのかとオススメ商品を教えて欲しいな

こういった疑問にお答えします。

 

✅本記事の内容

・成分で比較!EAA(9種) vs BCAA(3種)の違いを科学的に解説

・EAAとBCAAのどっちが筋肥大に効果的か【オススメも紹介】

・EAA、BCAAの飲み方&タイミング【科学的に最適な摂取法】

こんな感じで解説していきます!

前提として、記事の信頼性をしっかりと持っていただきたいので、ざっと僕(筆者)について紹介させていただきます。

・現職:某外資系コンサルティング企業にて勤務

・前職(アルバイト):神奈川県内の大手スポーツクラブにて4年以上トレーナー/個人でもパーソナルトレーナーとして活動

・その他
:SNS『Lemon8』フィットネス部門・厳選クリエイター選出
:NSCA-CPT(全米エクササイズ・コンディショニング協会)保有

こうした経歴の僕が、筋トレやダイエットの完全未経験者〜初心者卒業あたりの人でも完全に理解し、今日から実践できるようわかりやすく解説していきます!

「インフルエンサーによって言ってることがバラバラ…。結局どっち飲めばいいのかだけ教えてくれ!」という声をよく聞きますが、本当に知るべきは「あなたのトレーニング目的」に合った正解パターン。

本記事では、科学的根拠+元トレーナーのリアル意見を元に、筋トレ効果最大化のための“最も正解に近い選択肢”を明確にします。

1.EAA(9種) vs BCAA(3種)の違いを科学的に解説

EAA(9種) vs BCAA(3種)の違いを科学的に解説
EAAとBCAAとでどっちを選ぶべきかについて、成分の違いをベースに判断するために科学的な観点から見ていきましょう!

①EAAとBCAAの成分の違い

【EAAに含まれる成分】
バリン
・ロイシン
・イソロイシン
・リジン
・メチオニン
・フェニルアラニン
・トリプトファン
・ヒスチジン
・トレオニン
【BCAAに含まれる成分】
バリン
・ロイシン
・イソロイシン

上記の通り。なんのことやら、、、と思うかも知れませんが、覚える必要は一切ありません。

②EAAとBCAAの効果の違い

・EAA(Essential Amino Acids)の効果

EAAは、体内で合成できない9種類の必須アミノ酸をすべて含むサプリメントです。

これらのアミノ酸は、筋肉の合成に直接関わる重要な成分であり、トレーニングによって傷ついた筋繊維の修復・再生を促進する働きがあります。

特に、筋トレ直後や起床後など、筋肉に素早く栄養を届けたいタイミングで摂取することで、筋肉の成長をサポートし、回復を早める効果が期待できます。また、筋肉の分解を防ぐ作用もあり、増量期だけでなく、減量期の筋肉維持にも役立つ万能なアミノ酸サプリメントです。

・BCAA(Branched Chain Amino Acids)の効果

BCAAは、必須アミノ酸の中でも「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の3種を含む分岐鎖アミノ酸のサプリメントで、特に筋肉のエネルギー源として使われやすい特徴があります。

トレーニング中やその直前に摂取することで、筋肉の分解を抑制し、持久力の向上や疲労感の軽減といった効果が期待できます。特にダイエット中や有酸素運動を行う場面では、筋肉をできるだけ減らさずに脂肪だけを落としたい場合に効果的です。

ただし、BCAAは筋肉合成に必要な全アミノ酸を含んでいないため、単体では筋肥大への効果は限定的です。

これらを踏まえると、一旦は、「EAAとBCAAは成分に違いがあるんだ」程度の認識でいればOKです!

2.EAAとBCAAのどっちが筋肥大に効果的か

EAAとBCAAのどっちが筋肥大に効果的か
結論、筋肥大のためなら迷わずEAAを摂りましょう。

理由は、筋肥大において最も重要な栄養素は「ロイシン」であるため。

(先ほどの成分表を踏まえると)EAAの中にBCAAの成分が全て含まれているため、あえてBCAAを摂る必要はないということになります。

✅よくある反論:ロイシンがあるならBCAAでも良いんじゃない?

結論から言うと、BCAAだけでは不十分。なぜなら、ロイシン以外のアミノ酸もトレーニング中のエネルギー供給や、筋肉の成長に関する役割があるから。

BCAAはEAAより成分が劣る分、値段が安いので手に入りやすいというメリットはあるのでお財布と相談という形になるかと思いますが。。。

とはいえ、元トレーナーとして言わせていただくと、BCAAもEAAも、どっちでも体感的にそこまで差があるわけではありません。

今回は、『少しでも早く』筋肉をつけるためと言うことがテーマなのでEAAを推していますが、EAAじゃなきゃダメだ!と言うわけではないのでご理解くださいm(__)m

3.EAA、BCAAの飲み方&タイミング【オススメも紹介】

EAA、BCAAの飲み方&タイミング【オススメも紹介】
前提として、ここまでEAAを推してきましたが、EAAとBCAAどっちも活用するのもアリです。

理由は、飲むタイミングを変えれば両方にメリットがあるから。

トレーニングをしていないときにBCAAを少しづつ飲むことで、血中アミノ酸濃度を保つことができ、筋肉が栄養として使われるのを防いでくれます。体内の血中アミノ酸濃度が下がると、筋肉が少しづつ分解されてエネルギーとされます。
※これを「筋分解」といいます

これを防ぐためにも、BCAAとEAAをどっちも使うのはかなり効果的。

・EAAの飲み方&飲むタイミング

20gのEAAパウダーを1.5リットルの水が入ったペットボトルに混ぜて、トレーニング中に飲み切る。
→これにより、トレーニング中の栄養補給と筋肉の合成が盛んに行われる

・BCAAの飲み方&飲むタイミング

15gのBCAAパウダーを1.5リットルの水が入ったペットボトルに混ぜて、持ち運ぶ形。
→水分補給として飲む。

上記の通り。
本気で筋分解を気にする人でなければ、水分補給としてBCAAまで飲む必要はないかな、、、と思います。

ここでおすすめのEAA&BCAAを紹介しておきます!
両者とも、10種類以上ありますが、下記のどちらかを選べば確実に失敗しません。

①おすすめのBCAA

エクステンドのBCAAは、世界中のアスリートから支持される定番ブランド。

筋分解を防ぎながら、トレーニング中の集中力と持久力を高める設計で、まさに「攻めながら守る」理想の1本です。また、電解質やグルタミンも配合されており、運動中の水分バランスや回復力にも優れた効果を発揮。

爽やかで飲みやすいフレーバー展開も豊富で、水分補給感覚で続けやすいのも嬉しいポイントです。

②おすすめのEAA

REYS(レイズ)のEAAは、9種の必須アミノ酸を高配合&バランスよく設計された、国産ブランドならではの信頼感あふれるサプリメント。

トレーニング後の筋肉の合成スイッチを即座にオンにして、回復から成長までを徹底的にサポートしてくれます。

香料や甘味料にもこだわっており、「EAA=まずい」というイメージを覆すほどの美味しさが魅力。トレ後に限らず、起床時やファスティング中の栄養補給にも最適です。

③EAAと合わせて飲むべき筋トレサプリ

HMB おすすめ

「筋トレを始めたからには、できるだけ早く結果を出したい」という人は、EAAとHMBの併用一択です。

HMBは、筋肉の合成をサポートしながら、分解を抑える作用がある成分で、特にトレーニング初心者の方にとっては効果が出やすいことが研究でも示されています。

EAAで「筋肉をつくる材料」をしっかり補給しながら、HMBでそれを無駄にせず最大限活かす。この組み合わせこそが、最速で身体を変えるための王道ルートだと感じています。

✔️僕が推奨するサプリの摂取タイミング(1日分)

* 朝食後:HMB 1錠
* トレーニング60分前:HMB 1錠
* トレーニング中:EAA 20g(水に溶かして)
* トレーニング後:プロテイン 40g
* 就寝前:HMB 1錠

このリズムで継続することで、筋肉が育ちやすい環境を24時間キープできます。
特に、「疲れにくくなった」「筋肉痛が軽くなった」「見た目が変わってきた」といった変化を感じるまでのスピードは、ぐっと早くなります。

HMBの値段はピンキリなので、コスパのいいものを選んでおけばOKです。
»最安値のHMBはこちら

 

以上で記事を終えたいと思います。

ケイスケブログは、前職のジムトレーナー/パーソナルトレーナーとして4年以上かけて学んだことを基にボディメイク関連の有益な情報を発信しています。

女性向けのダイエット記事や、男性向けの筋トレ記事を多く発信しております

夏が来るまでにダイエットしたい!という人はぜひ参考にしてみてくださいm(__)m

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