今回は、痩せる部位の順番を知って効率よくダイエット!【脂肪を落とす方法も解説】というテーマについてお話していきます。
こういった疑問についてお答えしていきます。
✅本記事の内容
・痩せる部位の順番の紹介
・効率的に脂肪を落とす具体的な方法
筋トレ歴6年・トレーニングクラブでトレーナーとして働く僕が、ダイエットによって痩せていく順番についてと効率的に脂肪を落としていく方法を解説していきます。
『お腹の脂肪だけ落としたいんだよなぁ・・・。』という人も多いですし、気持ちは痛いほどわかりますが、残念ながら特定の部分を落とすことはできません。
とはいえ、脂肪が落ちる順番はある程度決まっているので、参考になれば幸いです。
1.身体の部位には痩せる順番がある
痩せる部位の順番は以下の通り⏬
・上腕
・ふくらはぎ
・肩
・太もも
・胸・顔
・お腹
・お尻
この順番で身体は痩せていきます。太るときはこの逆の順番。お尻から太ります。
理由は、肝臓から遠い部位から痩せるから。人間の身体は、生命を維持するために必要なところから脂肪を蓄えるシステムです。
そのため、大半の人が脂肪が落ちずに悩んでいる『お腹周り』は最後に脂肪が落ちていきます。
少し深堀りしていきます。
痩せる部位の順番①手首・足首
手首や足首が太いという場合は、ものすごい太っている人を除けば『むくみ』が原因の場合が大半。
むくみは血行不良によって起こるため、水分補給が重要です。
1日1.5リットルくらいの水を飲みましょう。
痩せる部位の順番②上腕
上腕、主に『二の腕』の脂肪に悩む人はかなり多いです。それもそのはず、二の腕は太りやすい部位。
とはいえ、二の腕を使う筋トレをすれば改善できるので実践してみてください。(後ほど解説)
痩せる部位の順番③ふくらはぎ
特にこれからの時期、短パンやスカートを履くと目立ちがちな「ふくらはぎ」ですが、比較的痩せやすいので安心してください。
ただ、陸上部のような、ふくらはぎの筋肉をハードに使う運動をしている人は細く見えにくいかもしれません。
運動量を減らすことで細くなるので、調節してみてください。
痩せる部位の順番④肩
肩は元々脂肪が付きにくい部位です。
『え…肩の脂肪が気になるんだけど』という人は、猫背によって血流が悪くなって老廃物が溜まっていることが原因。
そのため、正しい姿勢を保つことを意識し、肩を使った運動に取り組みましょう(後ほど解説)
痩せる部位の順番⑤太もも
太ももは肝臓に近く、脂肪を溜め込みやすいため痩せにくい部位となります。
また、普段デスクワークや家にいる時間が多い人は太ももの筋肉を使う頻度が少ないため脂肪の消費がしにくい状態。
スクワットやブルガリアンスクワットなどの脚を狙った筋トレをすることで、スラッとした太ももを作ることができます。
痩せる部位の順番⑥胸・顔
顔は肝臓からは遠いですが、もう1つの重要な臓器である脳が近くにあるため脂肪を溜め込みやすいです。
胸は落としたくない人の方が多いですが、肺や心臓があるため痩せる順番としては遅くなります。
とはいえダイエットが進むにつれて、いずれ胸も落ちてしまいますが、胸を狙った筋トレに取り組めば防げます。
痩せる部位の順番⑦お腹
お腹はかなり痩せにくい部位。肝臓に関わらず、ほとんどの臓器がお腹周りにあるため最優先で身体から守られます。
特に女性は子宮があるため、男性以上にお腹に脂肪が溜まりやすいです。
適切な運動と食事管理をしっかり取り入れる必要があります。
痩せる部位の順番⑧お尻
お尻は身体の中で最も皮下脂肪が溜まりやすい部位。しかし意外と気づかない内に、たるんだお尻になっていることも多いです。
とはいえ、お尻は筋肉自体も大きいため、鍛えれば身体の代謝も上がりやすく結果的に痩せることができます。
✅ 痩せる『脂肪』にも順番がある
肝臓脂肪→内臓脂肪→皮下脂肪、の順番で脂肪は落ちていきます。
肝臓脂肪はそのまま、肝臓周りの脂肪。
・皮下脂肪→全身につきやすく、カロリーの過剰摂取と運動不足が原因
・内臓脂肪→内臓脂肪はお腹周りだけ。ファストフードなどによる偏った食事管理や、ストレス、喫煙が原因
わかりやすくまとめるとこんな感じです。
ダイエットで最初に落ちるのは内臓脂肪であり、皮下脂肪は体温の維持や外部からの衝撃から身を守るため最後に落ちるようになっています。
特に女性の場合は妊娠していると皮下脂肪が付きやすいとされるのもこれが理由。
脂肪のつき具合には男女の差があります。
✅部分痩せはできない
『脚の脂肪だけ落としたい』『お腹だけ痩せたい』というような部分痩せはできません。
しかし、痩せたいと思っている部位を集中的に鍛えることで筋肉量を増やし、引き締まっている見た目にすることは可能です。
脚を細く見せたいなら、集中的に脚の運動種目に取り組みましょう。
2. 痩せる部位の順番【効果的に脂肪を落とす具体的な方法】
効果的に脂肪を落とすための具体的な方法は、運動と食事管理の2つ。
ダイエットには運動も重要なのですが、それ以上に食事管理は重要です。
いくら運動を頑張っても、ドカ食いをするような食生活をしてはいつまで経っても消費カロリーが摂取カロリーを上回ることはない。
逆を言えば、運動をそこまでしなくても食事を調整して摂取カロリーを下げる方が遥かに簡単で効果的です。
具体的に解説します。
①効果的に脂肪を落とす食事方法
結論から言うと、高タンパク質・低脂質・中糖質の食事をすればOK。
揚げ物やお菓子などの脂質の高い食品をなるべく控え、卵や鶏胸肉といったタンパク質の多い食事を取りましょう。
加えて、最も取り組みやすいのは、夕飯の炭水化物を0にすること。
あれこれ計算する手間も省けるので、1カ月くらい試してみてください。
②効果的に脂肪を落とす運動方法
最も効果的に脂肪を落とすためには、筋トレ→有酸素運動の順番で取り組むことです。
以下の種目を10回2〜3セットできるのが理想ですが、慣れるまではマイペースでOKです。
・プッシュアップ
・足は若干開く
・身体を落とす
要は、普通に体育の時間などにやる腕立て伏せです。最初はあまり深く考えすぎずに、腕立て伏せをやっていきましょう。
肩・胸・二の腕に効果的です。
・デクラインプッシュアップ
・足を椅子や台に乗せる
・そのまま腕立て伏せ
・胸が地面につく寸前まで上体を落とす
足を高い位置に置いて腕立て伏せをすることで、胸と二の腕にバッチバチに刺激を与えることができます。
特に、バストアップや大胸筋をつけるには最適な種目です。
・クランチ
・膝は90°に曲げる
・状態を起こして腹筋を収縮させる
クランチは運動未経験の人でもできるような簡単なトレーニングなので、気軽にできる効果的な種目です。
腹筋を鍛えることで、僕自身がお腹周りの脂肪が比較的つきにくくなったのでかなりオススメ。
・スクワット
・猫背にならず、姿勢はよく
・息を吸いながら腰を落とす
・お尻と膝が90°になるまで落とす
スクワットで筋肉の大きな脚を鍛えることで、代謝を上げて短期間で筋肉質な身体を作ることができます。
・ブルガリアンスクワット
・片足を椅子に乗せる
・前の脚を膝を曲げて腰を落とす
・膝が90°になるまで落とす
・元に戻す
太ももの前側に負荷をかけることができ、フォームも簡単なので筋トレ入門メニューです🦵
上記の筋トレに取り組んだ後、20分程度のウォーキングをすることで超効率的に脂肪燃焼されるので、短期間で痩せることができます。
✅継続が最重要
本記事で解説したことを、3日や1週間やっても効果はほぼ出ません。
ダイエットは最短でも1ヶ月は継続が必要です。いかに継続できるかが成功のカギ。
モチベーションの維持のやり方なども当サイトでは解説しているので参考になればと思います。
以上で記事を終えたいと思います。
当サイトでは女性向けのダイエット記事や、男性向けの筋トレ記事も多く発信しています!Twitterでも発信しているのでフォロー頂けたら嬉しいです。
夏が来るまでにダイエットしておきたい!という人はぜひ参考にしてみてください😊