ジム 初心者 選び方

【現役トレーナー解説】初心者が失敗しないジムの選び方は5つ

今回は、【現役トレーナー解説】初心者が失敗しないジムの選び方は5つというテーマについてお話していきます。 ※記事更新:2021/12/25
ジム 初心者 選び方

初心者
運動初心者に最適なジムの選び方が知りたい。ダイエットや筋トレのためにジムに通おうと思ってるけれど、初心者・未経験の自分には種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない。お金もかかるし後悔しないためにジムの正しい選び方や、オススメまで教えて欲しいな

こういった疑問についてお答えしていきます。

 

✅本記事の内容

・初心者が失敗しないジムの選び方

・ジムの種類は大きく分けて4つ

・【結論】初心者は自分の環境にあったジムを選ぶべき

この記事を書いている僕は、神奈川県内のトレーニングクラブでトレーナーとして働いており、お客さんの体型の要望に応えるべく運動や食事指導を行っています。

現在のジムでトレーナーをやる前から、会員としてではありますが10社ほどのスポーツジムを利用してきた僕は、満足度がかなり高いジムのみならず、がっかりした経験のあるジムまでにも出会ってきました。

このような経験から、これからジムに通う初心者が絶対に失敗や後悔をしないためのジムの選び方を具体的に解説していきます!

1.【現役トレーナー解説】初心者が失敗しないジムの選び方は5つ

【現役トレーナー解説】初心者が失敗しないジムの選び方は5つ
初心者が失敗しないジムの選び方
は以下の通り⏬

・目的を明確にする
・通いやすいか
・費用は適切か
・設備の充実度
・通える時間帯

上記の5つ。ぶっちゃけ結論ですが、初心者に最適な選び方としては、自分の経済状況やなりたい身体の目標で選べばOKです。

間違った取り組み方で無駄な期間を過ごさない為にパーソナルジムを選ぶ人もいれば、24時間いつでも使えるジムを選ぶ人まで様々。

順を追って解説していきます。

ジム初心者の選び方①目的を明確にする

ジム初心者の選び方①目的を明確にする
初心者がジムで何をやりたいのかという目標の明確化は、5つの選び方の中でも最も重要な項目です。

・健康維持のためにのんびり
・短期間で絶対に痩せたい
・筋肉をつけてカッコ良くなりたい

このような感じで初心者の場合は特に、ジムに行く目標を明確にしないと入会して後悔する場合があるので必ず定めておきましょう。

ここについては次の項目で詳しく解説します。ここが1番重要なので。

ジム初心者の選び方②通いやすいか

ジム初心者の選び方②通いやすいか
運動初心者が、自宅や職場から通いやすいジムかという立地面においても選び方として欠かせないもの。

理由は、通いにくいジムを選んでしまうと次第に面倒臭くなり、会費を払っているのにもかかわらず無駄になってしまうのは初心者にとってよくありがりだから。

ジムまで行くのに片道20分くらいかかる場所だと、雨が降っている時なんてもう絶対行く気になりませんよね。立地は悪いけど設備はいいから無理やり通ってるなんて話もよく聞くほど。
継続的に通える範囲でないと入会しても意味ないので、慎重に選ぶようにしましょう。

 

✅よくある質問①:ジムの選び方として適切な立地条件はどんなもの?

ジム選びをする上で理想的な立地は、自宅から徒歩15分以内or自宅の最寄りから徒歩10分以内or職場の最寄駅までの途中駅、といった形です。

住んでいる地域によって状況が違うので一概には言えないものの、特に職場の最寄駅から自宅の最寄駅までの途中駅にあるジムは通いやすいですよね。基本的に定期券内なので交通費の心配もなく、かなり立地として好条件。

都会だと駅ビルの中にジムがあったりするので天候にも左右されませんが、難しい場合はそのほかの条件と照らし合わせましょう。

ジム初心者の選び方③費用は適切か

ジム初心者の選び方③費用は適切か
優先順位は少し下がりますが、ジムの会費が相場かどうかも初心者の選び方としては無視できない要素になってきます。

優先順位が下がる理由は、最近のジムはそこまで大きく金額に差がないのと、一見すると高く思えても設備によっては妥当な場合が増えてきたから。

とはいえ、ジムは場所・会員種類によって値段の幅がかなり大きいのが特徴です。相場としては月額5000円〜20000円くらい幅がありますが、これも結局は自分の目指す目標次第です。

単なる健康維持のためなら格安のジムに行けば良いですし、最短で筋肉をつけるためにレベルの高いトレーニングがしたいならそれなりの費用がかかってきます…とはいっても高くて13000円くらいですけどね。

知名度があるから、というだけでジムを選んでしまうとコスパが悪いこともあるので、やはりまずは目標の明確化ですね。

ジム初心者の選び方④設備の充実度

ジム初心者の選び方④設備の充実度
ジム初心者だからといって設備にこだわらないのは、正しい選び方としては不適切なのでとことんこだわりましょう。

ジムには、トレーニング器具だけしかないジムと、トレーニング器具だけではなくプールやスパまである複合型のジムなど、設備の充実度に差があります。

しつこいようですが、これも目的別で分かれてきます。ウエイトマシンで筋肉を鍛えれば良い人がプール付きのジムに通ってしまうと、費用としては損ですよね。一方、プールをメインで利用するならトレーニング器具の充実度は不要です。

費用の中にはプールやスパの施設維持費も含まれているのにそれらの設備を使わないなら、余分に支払っていることになります。

トレーニング器具だけ使いたいなら、ウエイト特化型のジムにいきましょう。

ジム初心者の選び方⑤通える時間帯

ジム初心者の選び方⑤通える時間帯
ジムの立地面の選び方を解説した項目と少し内容は被りますが、あなたがジムに通える時間帯にも注目しておきましょう。

理由は、設備や立地に問題なかったとしても、いざ入会したら仕事や家事の関係で時間が読めずジムの営業時間に間に合わないケースが少なくないからです。

仕事が忙しくて退勤後の夜〜深夜の時間帯にしかジムに行けない人や、お昼休憩の時にサクッと通う人もいますが、お昼にしか通えないという人は要注意。

お昼はどこのジムも混雑するため、満足にトレーニングができない可能性がかなり高いです。

僕自身、いろいろなジムを回ってきましたがお昼の時間帯はどの地域のジムも混雑しているので、ライフスタイルに合っているかも選び方として覚えておきましょう。

 

2.初心者のジムの選び方は完全に目的別です【種類ごとに解説】

初心者のジムの選び方は完全に目的別です【種類ごとに解説】
ジムには大きく分けて4パターンありますが、初心者にとってどのジムを選ぶべきかの方法を紹介していきます。

・パーソナルジム
・スポーツクラブ
・24時間ジム
・公営ジム

上記の通り。

今までに何度も書いたように、ジムの立地や費用ももちろん大事なのですが、目的に合わせた選び方をするのが『失敗しないジムの選び方』です。

これも深堀りしていきます。

ジム初心者の種類別での選び方①パーソナルジム

ジム初心者の種類別での選び方①パーソナルジム
ジムの選び方として代表的なのは、パーソナルジムを選択することです。

パーソナルジムは『短期間で確実に成果を出したい』という人向けのジムであり、ボディメイクのプロにマンツーマンで指導を受け、2ヶ月で身体を劇的に変えることができます。

例えば、夏本番にはかっこいい身体で仕上げたいけど時間がない!という方や、結婚式でドレスを着れるようにしたい人、または自己流のダイエットでは成果が出ず時間だけを浪費してしまったという方が多く利用しています。

筋トレ初心者が自己流で筋トレやダイエットを行った場合、正しいやり方やコツを習得するまでに3年はかかってしまうのが現実。

パーソナルジムなら無駄に費やす時間や費用を全て排除し、最初から正しいやり方でボディメイクを行うことができるため、とにかく最短で確実に成果が欲しい人は、パーソナルジム一択です。

 

✅よくある質問②:オススメのパーソナルジムは?

エクササイズコーチ
おすすめのパーソナルジムは、エクササイズコーチですね。

エクササイズコーチは、『仕事が忙しくてトレーニングにまとまった時間を確保できないけれど、格安で成果が欲しい』という人向けのパーソナルジム。

1回20分という超短時間のトレーニングを2ヶ月で16回受けるという最大の特徴を持つエクササイズコーチですが、体重も10kg以上落とすことができるのでかなり効率的。

大手パーソナルジムのライザップは2ヶ月で35万円前後の費用がかかるのに対し、エクササイズコーチであれば2ヶ月で5万円前後という圧倒的な格安ぶりなので経済的にも助かりますね。

エクササイズコーチでは、入会後のイメージをしやすくするためにトレーニングの無料体験ができるので、とりあえず無料で体験するのが良いかなと思います
»エクササイズコーチの無料体験&カウンセリングはこちら

ジム初心者の種類別での選び方②スポーツクラブ

ジム初心者の種類別での選び方②スポーツクラブ
スポーツクラブは、『コナミスポーツクラブ』や『ティップネス』『NASスポーツクラブ』といった複合型のジムです。

プールやスパ、テニスコートなどの筋トレ以外の設備も揃っており、幅広い種類で身体を動かしたいという人に最適。

会費も平均して月8000円〜12000円と比較的やすく誰でも通いやすいのが特徴ですが、スポーツクラブは店舗によって設備のクオリティにかなり差があります。

例えば、『NASスポーツクラブ 川越店』と『NASスポーツクラブ 湘南台店』のように、同じ系列のジムでも実際に通うとクオリティが違いすぎて驚くこともあります。

そのため、ジムの名前だけで決めるのではなく、何店舗か見学にいった上で入会を決めるようにしましょう。

ジム選びに迷っている人にオススメのスポーツクラブは、上でも紹介した『NASスポーツクラブ』です。

確かに店舗ごとにバラつきがあるとはいえ、内装の綺麗さやスパの安定感を考えると良い感じかなと思います。

ジム初心者の種類別での選び方③24時間ジム

ジム初心者の種類別での選び方③24時間ジム
ジムの選び方を模索する初心者が増えている中、24時間ジムは最近かなり大きなブームとなっており、代表的な24時間ジムが『エニタイムフィットネス』です。

仕事帰りの時間がかなり遅い人でも、24時間ジムであれば気にせず利用することができますし、夜中に行けばほぼ独占状態なんてことも可能。

注意点を挙げるとすれば、スタッフさんが常駐しているわけではなく、会員専用のタッチ式カードを入り口でかざして入場するシステムということ。そのため、時間によってはジムスタッフさんにトレーニングを手伝ってもらいたくても出来ないことがあります。

また、基本的に24時間ジムだとウエイトトレーニング特化型なのでプールやテニスコートはありません。

ジム初心者の種類別での選び方④公営ジム

ジム初心者の種類別での選び方④公営ジム
公営ジムは、『市営ジム』や『区営ジム』といったように各地域が運営するジム施設であり、初心者にとっては最も選びやすい形態です。

公営ジムは、健康維持のためにのんびり身体を動かしたい人向けですが、1番大きな特徴は、原則『会費制』ではなく『都度払い』ということ。

スポーツクラブの場合は月額の会費制のため、通えない日が多い月でも同じだけの金額を払う必要があるため、場合によっては損することもあります。公営ジムは都度払いのため、行った回数だけ費用が発生するシステム。

料金も1回200〜300円というかなり安いものなので、ただのんびり取り組みたい初心者の選び方としては無難かなと。

とはいえ公営ジムも、プールやスパなどの施設があるかどうかは場所によって違うので事前に調べておく必要があります。

 

✅【最終結論】自分の理想になれるジムを選べばOK

繰り返しになりますが、初心者のジムの選び方としては自分がジムに行って何をしたいのか・どうなりたいのかが1番重要です。

・短期間で必ず身体を作りたい→パーソナルジム

・のんびり運動して健康維持→公営ジム

・プールもジムも使いたい→スポーツクラブ

・時間に縛られず鍛えたい→24時間ジム

ざっくりこんな感じです。費用や立地は二の次。

これさえ守れば、ジム初心者でも間違った選び方をすることはありません。

 

以上で記事を終えたいと思います。

ケイスケブログは、ジムトレーナーとして働いている僕(田中圭介)が、トレーナー業務で学んだことを基にボディメイク関連の有益な情報を発信しています。

女性向けのダイエット記事や、男性向けの筋トレ記事を多く発信しており、Twitterではボディメイクに加え、ビジネスについても発信しているのでフォロー頂けたら嬉しいです。

夏が来るまでにダイエットしたい!という人はぜひ参考にしてみてくださいm(__)m

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