こんにちは、ケイスケです。
今回は、【女性用】チートデイの効果的な食事方法【量や頻度も解説】というテーマについてお話していきます。 ※記事更新:2023/09/30
こういった疑問についてお答えしていきます。
✅本記事の内容
・女性向けの正しいチートデイの取り組み方
・女性がチートデイをやるメリット&デメリット
・女性がチートデイを始めるタイミングと頻度
この記事を書いている僕は、神奈川県内のトレーニングクラブでトレーナーとして働いており、お客さんの体型の要望に応えるべく運動や食事指導を行っています。
チートデイとは、ダイエットに取り組む中で体重が落ちてこない『停滞期』を打破するための方法です。停滞期はダイエットをすればほぼ全員に立ちはだかる壁となります。
女性は特にスイーツなどの甘いものが好きな方が多いですが、好きなものを我慢して頑張っているのに体重が落ちなければ、ダイエットのモチベも下がりますよね。
そこで今回は、実際にジムの現場でトレーナーとして学んできた知識を持ち、女性のチートデイをサポートしてきた僕が具体的なやり方やテクニックを全て解説していきます!
1.【女性用】チートデイの効果的な食事方法【摂取カロリー】
女性がチートデイで停滞期を打破する方法は『1日だけは何を食べてもOK』という食事にするだけです。
ダイエットのための運動もいらないし、食べる順番も、栄養素も、油物も、一切考える必要ありません。
このチートデイに取り組むことで、体重の落ちの停滞期を打破して、翌日からは今まで通り体重を落としていくことができます。
女性がチートデイを行う場合の摂取カロリー
女性がチートデイを行う場合、体重×45kcalを目標に多くのカロリーを摂取するようにしましょう。
体重50kgの女性の場合、2250kcalがチートデイの目標カロリーとなるため人によってはかなりハードです。
チートデイはダイエットを継続した中で行われるものなので、『ダイエット前よりも胃が小さくなり思ったより食べられない』なんてことはザラなんです。
2.女性がチートデイを行う効果・メリット【ストレスが0】
女性がチートデイを行う効果・メリットは以下の通り。
・ストレス解消
・ダイエットの継続
たった1日とはいえ、好きなものを食べたらその分、太ってしまうと思われがちですが大丈夫です。
健康的にかつ、効率的に痩せていくためのテクニックなので取り入れていきましょう。
女性がチートデイを行うメリット①ダイエット停滞期の打破
女性がチートデイを行う最大のメリットは、今までと同じようにダイエット生活を続けても体重の減少が止まる『停滞期』を打破できるもの。
このホメオスタシスの機能を『騙す日』がチートデイの役割。
チートデイで爆食することで「別に飢餓状態じゃないんだ」と脳が認識して消費カロリーの量を通常通りにします。
しかし、あくまでもダイエットを継続してきた中で体重の落ちが停滞している時じゃないと、ただのデブ飯になってしまうので注意です。
女性がチートデイを行うメリット②ストレス解消
女性がチートデイを入れることで、ダイエットを挫折する大きな原因であるストレスを解消できるのもメリット。
ストレスが解消されないと、暴飲暴食をしてしまったりダイエットの挫折につながるため、チートデイはモチベーションのコントロールも果たしてくれます。
女性がチートデイを行うメリット③ダイエットの継続
女性がチートデイを取り入れることでダイエットの成果が目に見えるようになり、継続力につながります。
結果としてその後のダイエットも順調に進めることができるため、チートデイはダイエットの停滞期に必須となります。
3.女性がチートデイを行うデメリット【中途半端はNG】
女性がチートデイを行うデメリットは、チートデイに必要なカロリーが高いが故にハードルが高く、中途半端になりがちなことです。
理由は、チートデイでの食事が1日では満足できずに、2日、3日続けてしまうことがあるから。
いかなる形でも、とにかくその日1日だけは暴飲暴食すればOK。
先ほどもお伝えしたように、本来必要なカロリーを1日のチートデイで摂取することは食事量が非常に多く難しいとは思いますが、友達でも誘って1日を通して食べるようにしましょう!
チートデイを行う女性は『太る』恐怖を捨てるべき
ダイエットを頑張ってきた女性は、チートデイの食事量で太ってしまうのではという不安を持ちがちですが、捨ててOKです。
チートデイの終わりに体重計に乗れば当然数値は増えてますが、翌日からダイエットを再開して数日後には停滞期を打破していますよ。
✅よくある質問①:お酒は飲んでもいいの?
結論、OKです。
まあ、1日くらいなら変わらないのでガンガンいきましょう。
4.女性がチートデイを取り入れるタイミングと頻度【生理後がベスト】
女性がチートデイを取り入れるタイミングと頻度は以下の通り。
・体脂肪率25〜30%→3〜4週間に1度
・体脂肪率20〜25%→2〜3週間に1度
・体脂肪率15〜20%→1〜2週間に1度
・体脂肪率10〜15%→1週間に1度
つまり、チートデイを取り入れる頻度は個人差が大きく、ダイエットをしている女性の全員が必ずしもチートデイを取り入れる必要はありません。
また、あくまでもチートデイを入れるのは『体重が落ちなくなった停滞期に突入してから』です。体重が順調に落ちているのであれば、チートデイを入れる必要はありません。
体脂肪率を測り、上記の数値の体脂肪率に応じてチートデイを取り入れるようにしましょう。
自宅に体脂肪率に対応していない体重計しかない人は、タニタなら失敗しないので必ず買っておきましょう。
僕も3年ほど使っており不具合もないので、ダイエットには必須アイテム。
✅女性がチートデイを取り入れるなら生理前
ホルモンの関係上、生理前や生理中は食欲を抑えられない経験があるのではないでしょうか。
食欲が落ち着いた生理後にチートデイを入れるのはもったいないので、生理前がベスト。
5.女性がチートデイを取り入れる注意点【本当に必要か見極める】
チートデイに実践したけれど結果的にダイエットに失敗した女性を分析して分かった、注意するべき点をお伝えします。
その注意点が以下の通り。
・中途半端
この2点。
チートデイに失敗すると、それはただのデブの元になるだけなので必読です。
女性がチートデイを取り入れる注意点①停滞していない
体重の減少が停滞していないのにチートデイを取り入れるのはNGです。
理由は、チートデイ本来の役割が失われるから。
我慢できずに外食などをしてしまい、「今日はチートデイ!!」なんてパターンはよくありますが、失敗するだけなのでやめておきましょう。
女性がチートデイを取り入れる注意点②中途半端
これは繰り返しになりますが、チートデイをやるその日だけは太る恐怖心を捨て去りましょう。
いまいち普通のダイエットのやり方がわからない、、、という人は、【女性向け】お腹の脂肪を落とす食事方法【リバウンドしない】をご覧ください。
✅よくある質問③:チートデイは甘えと聞いたけど…
女性も男性も、チートデイは人によっては『甘え』と思われることも多いですが、『甘え』ではありません。
理由は、冒頭で解説した「ホメオスタシス」の機能を騙して消費カロリーを上げることのほかに、メンタルの維持に大きなメリットがあるから。
しかしチートデイを取り入れる事でダイエットの辛さから解放され、「また明日から頑張ろう!」とメンタルを維持することができるのなら甘えでも何でもないですね。
また、チートデイの翌日は当然ですが体重は増えますが、そのあとは消費カロリーが多くなるため順調に体重が落ちていくので安心してください!
以上で記事を終えたいと思います。
ケイスケブログは、ジムトレーナーとして働いている僕(田中圭介)が、トレーナー業務で学んだことを基にボディメイク関連の有益な情報を発信しています。
夏が来るまでにダイエットしたい!という人はぜひ参考にしてみてくださいm(__)m