コロナウイルスとジムの付き合い方【ジムトレーナーが考察】

今回は、コロナウイルスとジムの付き合い方【ジムトレーナーが考察】というテーマについてお話していきます。

こういった疑問についてお答えしていきます。

✅本記事の内容

この記事を書いている僕は都内私立大学に通う1年生で、トレーニングクラブでトレーナーとして働いています。

控えめにいって、ジムはコロナの影響をダイレクトに喰らっているので、この辺も交えてお話します。

1.ジムが取り組むコロナウイルス対策

ジムが取り組むコロナウイルス対策は以下の通り⏬

この辺りですかね。

入場時の検温と除菌はもはや当たり前ですが、ダンベルやマシン等の器具は定期的に除菌作業を行なっています。

ジムはコロナウイルスのクラスターが過去に発生したため、言い方は悪いですが『前科者』という扱い。

どこの施設以上に、念入りに対策する必要はあります。

①マスク着用義務について

どこのジムも、トレーニング中でさえマスクの着用が義務付けられています。

これについては賛否ありますが、飛沫感染の可能性を極限までカットしなければならないため申し訳ないのは承知で、取り組んでいただいています。

✅トラブルも、ある

マスクを着用していないお客様や、鼻まで覆っていない方には会社のマニュアルに沿って注意をさせていただいております。

しかし、『そんな必要はない、アホらしい』と言われる中年以降の方がいるのも事実。

気持ちはわかりますが、ルールである以上守っていただけないと強制退館になる場合もあるので、ここを逆らうのはNG。

②ロッカーの利用制限について

ロッカーで着替えたり休憩をするのは普通でしたが、今はなるべく滞在時間を減らして『三密』を避けるために利用制限をしています。

通常のロッカーの個数より3割ほど減らしていることについては、マスク同様クレームがあるのですが、仕方ないですね。

2.個人がジムで意識するコロナウイルス対策

コロナウイルスの対策は、ジムだけがやればいいものではありません。各自が感染対策をする必要があります。

具体的な対策とすれば、

この3つ。

器具を触った手で目を擦ったりすると、感染のリスクが大きいそうなので、ウイルスに関してはかなり敏感になる必要があります。

また、自宅からウェアでジムに来ることでロッカーを使わなくて済むというのも個人ができる感染予防です。

僕はスタッフなのでそういうわけにはいきませんが、ジム利用の際にジムに行く場合はスポーツウエアのまま通っています。

✅オンラインレッスンについて

ジムでウエイトを扱うのならオンラインは厳しいかもしれませんが、ヨガやエアロビ・シャドーボクシングであればオンラインレッスンの受講が可能です。

わざわざジムまで足を伸ばさなくても、自宅で受講が可能なので、選択肢の一つとして取り入れてみましょう
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3.今後のジムとコロナウイルスとの付き合い方

ジムはコロナウイルスの感染リスクがある、というレッテルは恐らく、長く続くでしょう。

そのため、ジムとウイルスは今後はうまく付き合っていかなければなりません。

先ほども少し触れましたが、『ジムに行かずにフィットネスに取り組む』という今までは考えもしなかった領域にいます。

コロナウイルスと同じような騒動が、また今後起きることは十分にあり得ます。

倒産リスクや感染を防ぐためにも、今後のジムの経営では、ただ単に設備を提供するのではなくオンライン指導へと移行するしかありません。

また、今までジムに通っていた個人側に関しても、ホームトレーニングというのも視野に入れるべきかもしません。

経済的な問題や自宅のスペースの問題もあるので一概にはいえませんが、パワーラックやバーベル等々の器具を自宅の1部屋に設置することが実際に広まりつつあります。

経済的なことだけを考えれば、今後ジムに費用を払い続けるよりも器具を一式ドカッと買ってしまう方が、格安で済むのも間違いないので合理的といえば合理的。

今後のコロナウイルスと、各ジムの様子を自宅から見守るしか今はできないですが、我慢の時期を乗り越えていきましょう💪

以上で記事を終えたいと思います。

ケイスケブログは、ジムトレーナーとして働いている僕（田中圭介）が、トレーナー業務で学んだことを基にボディメイク関連の有益な情報を発信しています。

女性向けのダイエット記事や、男性向けの筋トレ記事を多く発信しており、Twitterではボディメイクに加え、ビジネスについても発信しているのでフォロー頂けたら嬉しいです。

夏が来るまでにダイエットしたい！という人はぜひ参考にしてみてくださいm(__)m