今回は、【勘違いです】高校生がジムに行くのはおかしい?【メニュー付き】というテーマについてお話していきます。 ※記事更新:2022/02/18
こういった疑問についてお答えしていきます。
✅本記事の内容
・高校生がジムに行くのはおかしくない
・高校生がジムに行ってやるべき筋トレメニュー
この記事を書いている僕は、神奈川県内のトレーニングクラブでトレーナーとして働いており、お客さんの体型の要望に応えるべく運動や食事指導を行っています。
僕自身は中学生の頃に区営ジムに通い、高校生の時にはスポーツクラブ、そして大学生の今はゴールドジムに通っている立場。
こういった経験がある僕が断言しますが、高校生がジムに行くのはおかしいなんて昔の話。今は高校生が一人でジムに来るなんて普通ですよ。
そこで今回は、ジムに通う前の高校生が抱えがちな不安を解消しつつ、実際にジムでやるべき筋トレメニューも紹介していきます!
1.【勘違いです】高校生がジムに行くのはおかしい?【今すぐ行きましょう】
繰り返しになりますが『高校生がジムに行くのはおかしいなんて昔の話だから今すぐ行け』というのが僕の主張です。
筋トレYouTuberを見てジムに憧れを持つ高校生はここ最近かなり増えており、僕もそのうちの1人でした。
とはいえ、「今すぐ行け」と言われても高校生がいきなりジムに行くのは抵抗があるので、よくある不安を解消していきます。
高校生がジムに行く不安①ムキムキしかいない
ジムに行ったことのない高校生は『ジムにはゴリゴリの男性やスタイルのいい女性しかいない』なんてイメージを持ちがちですが、大間違いだと断言します。
先ほども書いたようにスポーツクラブのジムエリアで働いている僕の視点からも、ムキムキな人は割合的にかなり少ないです。
そのため、高校生がジムに入ってきたところでおかしいなんて思われませんし、気にもしません。
どうしても不安なら、見学くらいであればどこのジムも無料なので見学しながら客層をチェックしてみましょう。
高校生がジムに行く不安②邪魔者扱いされそう
『高校生の自分はムキムキの人に邪魔者扱いされそう』という不安に関しては、ジムマナーさえ守れていれば問題ありません。
ジムマナーに関しては、ジムで絶対に守るべきマナー12項目を全て紹介【トラブルや出禁を防ぐ】で解説しているので必ず読んでください。
そして周りの人も誰もみていないので、ジムでは堂々とトレーニングに励めばOK。
高校生がジムに行く不安③周りの目が気になる
高校生がジムに行くのはおかしいと感じてしまう1番大きな理由は、他のお客さんの目が気になるというもの。
・下手なやり方だと馬鹿にされてそう
・重い物が扱えずに笑われてる気がする
・視線を感じる、何か間違ってるのかな
上記のように思われてそうで、気が気じゃないという気持ちはイタいほどわかります。僕もそうでした。
ジムという初めての環境に身を置いてるため、アウェイ感を勝手に生み出しちゃうんですよね。
しかし、本当に冗談抜きで他人のことなんて他の人は1ミリも気にしていません。フル無視です。
ちなみに、ジムでトレーニングしている人は基本的に1人で黙々と、孤独に取り組む人がほとんど。
自分のことに集中しているので、他人の目を気にするのはやめて、堂々とすればOKです。
高校生がジムに行く不安④何をすればいいかわからない
高校生がジムデビューしたら、ジムの環境に慣れるまでは『マシン』のトレーニングをやればOKです。
ベンチプレスやスクワットは、フリーウエイトエリアという少し違う区域にあります。
具体的なメニューは次の項目で。
高校生でジムに行くのはおかしいかな…と思う人が抱えがちな悩みはざっと解説しました。
上記のことを踏まえた上で、高校生は今すぐジムにいきましょう。
2.高校生がジムに行ってやるべき筋トレメニュー
高校生がジムに行ってやるべき筋トレメニューは以下の通り。
・ペックフライ
・チェストプレス
・ラットプルダウン
・プッシュダウン
・ケーブルアームカール
この5種目。
全てマシンの種目なので、高校生がジムの環境になれやすくなります。
もちろん、ジムに慣れてきたら興味のある種目にガンガン取り組みましょう。
高校生の筋トレメニュー①ペックフライ
・胸を張る
・肘を軽く曲げてグリップを握る
・内側に閉じる
・繰り返し
ペックフライは大胸筋を鍛えるのにかなりお勧めな種目。
僕自身、ペックフライをメインに取り入れて大胸筋が発達しました。
高校生の筋トレメニュー②レッグプレス
・グリップを握る
・足を左右対象に置く
・膝を伸ばし切らないように押し込む
マシンの中では珍しく、身体全身のエネルギーを爆発的に使う種目です。
安全に筋肥大が可能。
高校生の筋トレメニュー③ラットプルダウン
・少しだけ上体を反らす
・バーを胸につくまで下げる
・背中の収縮を意識したら戻す
ラットプルダウンでよくやりがちなのは、重いものを扱いすぎてフォームが崩れてしまうもの。
ラットプルダウンは特に刺激が他の部位に逃げやすいので、扱いきれる重量でやりましょう。
高校生の筋トレメニュー④プッシュダウン
・肘を固定しながらバーを下に押しながら下ろす
・肘を伸ばしきり、ゆっくり戻す
プッシュダウンは上腕三頭筋に効果的な種目で、たくましい腕を作るための必須メニューです。
高校生の筋トレメニュー⑤ケーブルアームカール
・バーを握って腰まで上げる
・肘を固定したまま上げる
・上腕二頭筋が収縮したらゆっくり戻す
上腕二頭筋(力こぶ)を鍛える種目。しっかりストレッチをかけることができるので、必ず取り入れましょう。
☑️まとめ:高校生でジムデビューはおかしくない
ジムという現場にいる僕が断言しますが、最近は確実に高校生のお客さんが増えています。
大半が『筋肉質になってモテたい』という理由ですが、それでも何ら問題ありません。
今すぐジムに行って、トレーニーの仲間入りをしましょう!
以上で記事を終えたいと思います。
ケイスケブログは、ジムトレーナーとして働いている僕(田中圭介)が、トレーナー業務で学んだことを基にボディメイク関連の有益な情報を発信しています。
女性向けのダイエット記事や、男性向けの筋トレ記事を多く発信しており、Twitterではボディメイクに加え、ビジネスについても発信しているのでフォロー頂けたら嬉しいです。
夏が来るまでにダイエットしたい!という人はぜひ参考にしてみてくださいm(__)m