パーソナルトレーニング 無駄

パーソナルトレーニングは無駄?効果が出ない人の特徴と失敗しない選び方

「1回1万円も払って、横で回数を数えてもらうだけ?」「筋トレなら、自分でもできるんじゃない?」と思うことってありますよね。

パーソナルの料金を見ると、普通のジムとの差に驚く人もいると思います。せっかくお金をかけるなら、何を教わると役に立つのか、先に知っておきたいですよね。

僕がまず見てほしいのは、自分の動きを見て直してくれるか、そして次に何をすればいいかが分かるかです。フォームやメニューで迷っているなら、ここを一緒に考えてもらえる価値は大きいと思います。

一方で、教わりたいことが器具の使い方だけなら、通常のジムの説明や最初の数回で足りることもあります。自分で続ける、最初だけ教わる、定期的に見てもらう。この3つを比べてみましょう。

本日は、都内外資系企業に勤務しながら、ボディメイクのプロとしても活動している私が、パーソナルトレーニングにお金をかける意味と、自分に合う使い方を具体的に解説していきます!

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田中圭介

NSCA-CPT(米国発のNSCA認定パーソナルトレーナー資格)保有 / スポーツクラブで約4年間トレーナーとして活動 / パーソナルトレーナーとしても活動 / SNS『Lemon8』フィットネス部門・厳選クリエイター選出

学生時代に神奈川県内の大手スポーツクラブで約4年間、ジムトレーナー / パーソナルトレーナーとして活動。

現在は、筋トレ初心者・ダイエット初心者向けに、無理なく続けられる体づくりを発信しています。

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パーソナルで教わりたい3つのこと

仰向けでダンベルを持つ人物と、そのそばにいる人物

たとえばダンベルを10回持ち上げるとして、知りたいのは「10回できたか」だけではないですよね。最後の方で体を大きく揺らしていなかったか、今の重さが合っているか、次回も同じメニューでいいのか。こうした自分では判断しにくいところを見てもらうのが、個別指導を使う理由になります。

①動きを見て、その場で直してもらう

ダンベルを上げるたびに上体が揺れ、反動に頼ってしまう。そんなときは、トレーナーと重さを見直して、上体の位置を保った動きを練習する。マシンなら、座面の高さや持ち手の位置を合わせ直してから、もう一度動いてみる。これなら、何のために教わっているかが分かりやすいですよね。

「フォームが違います」で終わらず、どこをどう変えるか、変えた後の動きはどうだったかまで説明してもらいましょう。自分に合う設定や動かし方は、実際の動作を見ながら確認します。

②前回の記録から、次のメニューを決めてもらう

同じ重さでも余裕を持って動けたのか、最後はフォームを保てなかったのかで、次に考えることは変わります。

たとえば「前回は最後に上体が揺れたから、今日は重さを変えずに動きを確かめよう」「安定してできるようになったので、回数や重さをどう増やすか相談しよう」といった形です。毎回ただきつくするのではなく、前回の様子が今回のメニューにつながっているかを見てみてください。

③自分の生活で続けられる方法を、一緒に考えてもらう

仕事が忙しくて予定どおり通えない。夕食が遅くなり、提案された食事を用意できない。こういう場面まで相談できると、教わったことを普段の生活に取り入れやすくなります。

「もっと頑張りましょう」だけでなく、通う曜日を変える、短時間で取り組むメニューを作る、いつものコンビニで選べる食事を考える。自分がつまずいているところに、具体的な提案があるかが大切です。食事相談の有無や対応方法は、プランによって異なります。

自力・最初だけ・継続指導の選び方

筋トレ用マシンやランニングマシンが並ぶジム

パーソナルに通うか迷ったら、「痩せたい」「筋肉をつけたい」から、もう一歩だけ具体的にしてみましょう。今、何が分からなくて手が止まっているでしょうか。

今、困っていること 選びやすい使い方 教わっておきたいこと
メニューも器具の操作も分かり、自分で続けられる 通常のジムで、自分のペースで取り組む 新しい種目や器具で迷ったときに説明を受ける
器具の設定や、特定のフォームが分からない 初回説明、または単発・少回数の個別指導 自分で準備し、教わった動きを繰り返す方法
重さや回数、食事をどう変えるか毎回迷う 継続して相談できるパーソナル 記録を見ながら次に変えることを決める

器具の使い方だけなら、まずジムの説明を使おう

「このマシンの座席をどう合わせるか分からない」なら、通っているジムのスタッフに聞くところからでOKです。

たとえばエニタイムフィットネスには、マシンの使い方を教わる無料・予約制のファーストオリエンテーションがあります。無料なのはこの説明で、ジムの会費は別にかかります。予約方法とスタッフがいる時間を利用店舗で確認しましょう。

最初だけ教わるなら、やりたい種目を絞ってみよう

単発や少回数のパーソナルを使うなら、「胸と背中のマシンを、一人でも使えるようになりたい」など、教わりたいことを先に伝えると話が早いです。

器具の設定から、重さ・回数、終了時の戻し方まで一緒に練習し、次に一人で来る日のメニューも決めておきましょう。単発利用ができるか、分からなくなったときに再度質問できるかも聞いておくと使いやすいです。

継続して見てもらうなら、毎回相談したいことを決めよう

「フォームは毎回見てほしい」「食事の記録を見ながら調整してほしい」という人は、継続指導が候補になります。予約があると運動の時間を確保しやすい人にも、定期的に通う使い方は合います。

一人で全部できるようになることだけが、パーソナルの目的ではありません。自分に必要な確認や相談ができ、無理なく通えるなら、継続して頼っていいと思います。

料金は総額と指導内容で比べる

費用を計算するための電卓と書類

1回の料金が安く見えても、食事指導が別料金だったり、入会時の費用がかかったりすると、思っていた予算と変わります。比較するときは、まず通いたい期間と回数をそろえてみましょう。

  • 通常のジムで始める:入会時の費用と、通う期間の会費。器具の説明でどこまで教わるか。
  • 通常のジムに個別指導を足す:ジムの費用に、受ける回数分の指導料を加える。
  • パーソナルジムに通う:入会金とコース料金に、施設利用料や希望する食事指導などの追加費用を加える。

そのうえで、「この金額で、何を相談できるか」を並べます。たとえばフォームだけ見てほしい人と、毎日の食事も見てほしい人では、選ぶプランが違ってきますよね。

分割払いを使うなら月々の支払いだけでなく、手数料を含む総額を確認してください。交通費や、必要なウェアなども予算に入れておくと安心です。

もう一つ大事なのが、買った回数を、自分の予定で使えるかです。仕事帰りに通うなら、その時間に予約が取れるかを先に聞いておきましょう。回数券の有効期限や、キャンセルすると1回分を消化する条件も、料金と一緒に見ておきたいですね。

体験で確かめたい説明と対応

座面のあるトレーニングマシンを使う人

体験が終わって「かなり疲れた!」と感じると、効果がありそうに思いますよね。でも、僕ならそこに加えて、今まで分からなかったことを説明してもらえたかを見ます。

質問は難しく考えなくて大丈夫です。次の3つを聞いてみてください。

  1. 「今のフォームは、どこを直すといいですか?」
  2. 「この重さと回数にした理由を教えてもらえますか?」
  3. 「次に一人で来る日は、何をすればいいですか?」

マシンの座面を合わせてもらったら、その場で自分でも設定を確認してみる。「ここに合わせるんですね」と言えるかを確かめるだけでも、次に使うときの迷いが減ります。

一度で覚えられなければ、「ここだけ、もう一度やってもらえますか?」でOKです。見本を見せてもらう、言い方を変えてもらう、メモを取る。自分が理解しやすい形で教えてくれるかも、相性を見るポイントになります。

「痛い」「分からない」と伝えたときの対応も見ておこう

体験では、きつさだけでなく、自分の動きに合わせて調整してくれるかも見てみましょう。痛みや不安が出たらいったん止めて、内容を見直すことが大切です。気になることを伝えたとき、話を聞いて調整してくれるかを見てください。

治療中の痛みがある人は、運動の進め方を先に医師へ相談しましょう。すでに運動の制限を伝えられている場合は、担当者にも共有してください。

無料相談で伝えること・聞くこと

書類の内容を確認しながら記入する手元

「痩せたいです」だけで話すより、普段の食事や通える時間まで伝えると、自分に合う提案かが分かりやすくなります。

食事も見てほしいなら、普段の食事の写真を数日分用意しておくのもおすすめです。「自炊は休日だけ」「平日の昼はコンビニが多い」と伝えると、続けられそうな提案かを判断しやすくなります。

プランを決める前には、次の内容を見積もりや説明書で確認しておきましょう。

  • 指導の内容:一対一か、担当者は誰か、食事相談の方法と対応期間。
  • 通い方:希望する時間の予約、変更・キャンセルの締切、回数券の期限。
  • 支払う金額:入会金や追加サービスを含む総額。物品購入は必須か任意か。
  • 変更と終了:回数変更・休会・解約の手順、精算方法、自動更新の有無。
  • 返金保証:対象の費用、申請期限と方法、対象外になる条件。

返金保証があっても、いつでもすべての費用が戻るとは限りません。特に解約の手順と申し出の期限は、始める前に押さえておきましょう。

無駄に感じたら、前回からの変化を見直そう

「何回か通ったけど、体重が変わらない」「毎回同じことをしている気がする」。そんなときは、次のレッスンで、今までの記録を一緒に振り返ってみましょう。

僕がおすすめするのは、教わったこと・自分でできたこと・まだ困っていることを一つずつメモすることです。

今までの様子 次回、相談したいこと
マシンの設定は覚えたが、最後の数回で動きが変わる その場でフォームを見てもらい、重さや回数を相談する
筋トレはできているが、食事の提案を続けられない 普段の買い物や食べる時間に合うメニューに変える
予定よりジムに行けず、メニューを消化できない 実際に通える日数で組み直す
教わった内容を、一人でも続けられるようになった 回数を減らす、必要なときだけ見てもらう方法を聞く

同じ種目を繰り返すこと自体は、無駄ではありません。動きを覚えるために続けているのか、重さや回数を調整しているのか。その理由が分かると、取り組み方も変わります。

体重だけで判断せず、フォームの安定、扱える重さ、普段の食事も見てみましょう。思ったように進まないときは、「自分の頑張りが足りない」で終わらせず、メニューや説明の方法、実際に通えた回数まで含めて相談してみてください。

相談しても説明が分からない、希望する時間に通えない状態が続くなら、担当者や通い方を変えることも選択肢です。一人で続けられそうなら回数を減らし、定期的な確認が役立っているなら継続する。これから何を教わりたいかで、次の使い方を決めましょう。

卒業前に次の一週間を決める

運動する日を書き込める手帳のカレンダー

最後のレッスンでメニューを受け取ったら、「来週、自分はどこで何をするか」まで決めてみてください。別のジムに移るなら、そこにある器具でできる内容を相談しておくと実用的です。

  • やること:教わった種目と器具の設定、重さ・回数・休憩。
  • 通う日:普段の仕事や学校の予定に合わせた日時。
  • 食事:続けやすかった朝食や、忙しい日に選べるメニュー。
  • 相談する場面:設定を忘れた、フォームが分からなくなった、メニューの調整に迷ったときの相談先。

器具が変わったら、以前と同じ表示の重さだけで判断せず、使い方を確認しましょう。終了後も相談できるのか、別料金になるのかは、最後に聞いておくと迷わずに済みます。

教わったことを自分で使える場面が増えると、「何となくジムに来た」から「今日はこれをやろう」に変わっていきます。まずは次に行く日と、最初にやる種目を決めるところからでOKです。

パーソナルの費用と使い方でよくある質問

運動の合間に向かい合って話す二人

初心者なら、最初から長期コースにした方がいい?

器具の使い方を知りたいなら初回説明や少回数、食事と筋トレをその都度相談したいなら継続プランが候補です。体験で教わってみて、まだ相談したいことがどれくらいあるかを考えると選びやすいですよ。

何回通えば、一人でできるようになる?

教わる種目と、どこまで一人で取り組みたいかによって変わります。回数だけで決めず、器具の設定から動作、終了まで自分でできるかを、担当者と確かめていきましょう。

トレーナーにメニューを任せていたら、意味がない?

そんなことはありません。「何をするか一緒に決めてほしい」も、パーソナルを使う理由の一つです。今日のメニューの狙いと、次に一人で運動する日の内容を聞いておくと、任せながらでも理解を深められます。

高い料金のジムほど、結果が出る?

料金だけでは選べません。必要な指導が含まれているか、説明が分かりやすいか、自分の生活で続けられるかを見ましょう。食事相談や施設の使い方も違うので、同じ期間と回数で総額を比べるのがおすすめです。

パーソナルを検討している人は、まず「フォーム」「メニュー」「食事」の中から、一番相談したいことを一つ決めてみてください。すでに通っている人なら、次回は「前回から何を変えるといいですか?」と聞いてみましょう。

何を教わりたいかがはっきりすると、自分で進めるところと、プロに頼りたいところが見えてきます。せっかくお金と時間を使うなら、次のトレーニングで役立つことを持ち帰りたいですね!

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