メンタル 鍛える 筋トレ

筋トレでメンタルは強くなる?不安・ストレスに負けない運動習慣の作り方

「仕事のことが頭から離れない…」「休日なのに、なんだか気分が晴れない」と感じることってありますよね。

そんなとき、筋トレで気分転換できるなら、始めてみたい!と思う方もいるのではないでしょうか。

  • 筋トレは、不安やストレスにも役立つの?
  • 運動が苦手でも、何から始めればいい?
  • 気分が乗らない日は、休んでもいいの?

いざ始めようとすると、体を鍛える方法以上に「今の自分でも続けられるかな」と迷いますよね。

本日は、都内外資系企業に勤務しながら、ボディメイクのプロとしても活動している私が、筋トレとメンタルの関係から、自宅・ジムで取り入れやすい運動習慣まで解説していきます!

まずは、生活の中に短い運動の時間を作るところから。限界まで追い込むより、「このくらいなら次もできそう」という量を見つけていきましょう。

この記事を書いた人

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田中圭介

NSCA-CPT(米国発のNSCA認定パーソナルトレーナー資格)保有 / スポーツクラブで約4年間トレーナーとして活動 / パーソナルトレーナーとしても活動 / SNS『Lemon8』フィットネス部門・厳選クリエイター選出

学生時代に神奈川県内の大手スポーツクラブで約4年間、ジムトレーナー / パーソナルトレーナーとして活動。

現在は、筋トレ初心者・ジム初心者向けに、無理なく続けられる体づくりを発信しています。

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筋トレは気分転換や不安の軽減に役立つ?

筋トレは、気分転換や不安を和らげるための選択肢になります。「強い性格になる」ことを目標にするより、仕事や家事の合間に体を動かす時間として取り入れると、始めやすいですよ。

落ち込みや不安が続き、仕事や生活に支障が出ている場合は、医療機関や心の専門家に相談してください。日常の運動に加えて、必要な治療・支援につながることも大切です(WHOのうつ病の案内)。治療中の方は、運動の取り入れ方も担当者と相談しましょう。

筋トレと不安・気分の関係は、研究でも調べられている

2017年の不安症状に関する研究では、16論文・922人の結果をまとめ、筋トレによる不安症状の軽減がみられました。また、うつ症状の評価で一定の基準を満たした人を対象にした2024年のうつ症状に関する研究でも、筋トレなどの運動による症状の軽減が示されています。

気分の変化には個人差があります。治療中の方は主治医と相談しながら、日々の気分転換を支える習慣として取り入れていきましょう。

続けるコツは時間・場所・種目を決めること

手書きのカレンダーと黄色いマーカー

始めるときは、気合いよりも「いつ・どこで・何をするか」を決めておくのがおすすめです。たとえば、月曜と木曜の帰宅後に、着替えてから椅子の立ち座りを5回。これなら、やることを毎回考えずに済みます。

記録を残すなら「立ち座り5回。少し体が温まった」くらいで十分です。回数や連続日数を増やすことより、生活に入れやすい時間帯と量を探してみてください。

困った場面 続けやすくする工夫
帰宅すると始めるのが面倒 着替えた直後など、始めるタイミングを一つ決める
忙しくてジムへ行けない 自宅の立ち座りや、昼休みの短い散歩へ替える
SNSで他人と比べてしまう 見る時間を減らし、自分の予定や動きに目を向ける
記録することが負担 記録をやめ、決めた時間に取り組むだけにする

予定が合わなかった週は、次に取り組める日から再開しましょう。毎日続ける形にこだわらない方が、自分に合うペースを見つけやすいですよ。

気分転換に取り入れる散歩と自宅トレ

屋外の平らな道を歩く人の足元

気分が乗らない日でも、体調がよく「少し動いてみようかな」と思えるなら、短い散歩や簡単な動きから試してみましょう。睡眠や食事が足りず体がしんどい日は、休息を優先します。その日の体調に合わせて、動く日と休む日を選んでいきましょう(厚生労働省のセルフケアの案内)。

まずは次のどちらか一つを選んでみてください。運動する場所の足元を片づけ、滑りにくい環境を整えてから始めます。

選択肢 始め方
短い散歩 家の周りなど歩き慣れた場所を選び、まずは5分ほど。楽に会話できるペースで歩く
椅子の立ち座り キャスターのない丈夫な椅子を壁につけ、座って足裏を床につける。立つ・座るをゆっくり3〜5回

椅子からの立ち座り

椅子の立ち座りは、最初は3〜5回を1セットから。足裏を床につけ、上体を少し前へ傾けてゆっくり立ち、座面へ静かに戻ります。勢いが必要なら椅子の高さを見直し、痛みが出るときは中止してください。

終えたら、息が整うまでひと休み。「少し動けた」ところで切り上げ、次回は同じ量が楽にできるか確かめてみましょう。気分が変わらないからと、回数を追加して追い込む必要はありません。

ジムで始める全身筋トレ

窓に面したジムに並ぶトレーニングマシン

家では仕事のことを考えてしまう、運動する場所を分けたい。そんな方は、ジムで体を動かす方法もあります。最初はスタッフに座面や負荷の設定を教わり、使いやすいマシンを1〜2種目覚えるところから始めましょう。

種目の候補 最初に確かめること
レッグプレス 椅子と足位置。腰が大きく丸まらず押せる範囲
チェストプレス 座面と持ち手。肩に痛みが出ないか
ラットプルダウン 座面と腿の固定。反動なしで引ける負荷

初回は各1セット、5〜8回程度から動きを試してみます。呼吸を止めず、あと数回できそうな軽さを選び、種目の間は息が整うまで休みましょう。健康づくりの筋トレは、週2〜3日が目安です(公的な筋トレの案内)。まずは月曜・木曜など、休みを挟んだ週2日で予定を組んでみてください。

同じ動きが楽にできるようになったら、少しずつ回数や重さを調整します。痛みやめまいなど普段と違う不調が出たら中止し、回復しない場合は受診してください。体調の確認には運動時の安全の案内も参考になります。

初心者向けのジムの選び方

筋トレがストレスになるNG行動

ノートパソコンのそばで顔を両手で覆う男性
  • 寝る時間を削ってまで、予定したメニューを終わらせる。
  • 休んだ分を取り戻そうと、翌日にまとめて追い込む。
  • SNSの重量や体型ばかりを見て、自分と比べ続ける。
  • 気分が変わらないことを、努力不足と考える。

「気分転換のために始めたのに、休むと焦る…」となったら、予定を軽くしてみましょう。週2回を週1回にする、ジムの日を短い散歩に替えるなど、今の生活に収まる形へ調整していきます。

運動と一緒に整えたい生活習慣

卵や鶏肉、野菜、果物を盛り付けた食事

運動を続けるなら、睡眠や食事の時間も一緒に整えていきたいですね。まずは、今いちばん乱れやすいところを一つ選びましょう。

整えたいこと 今日からの工夫
睡眠 起きる時刻をなるべくそろえ、夜の筋トレで睡眠時間を削らない
食事 主食だけで済ませず、卵・魚・肉・豆腐などのおかずも組み合わせる
考えごとの整理 頭の中で繰り返していることを、短く紙に書き出す
人とのつながり 話しやすい友人や家族に、最近の様子を話す時間を作る

忙しい朝なら、パンに卵やヨーグルトを足す。仕事終わりに考えごとが続くなら、寝る前に気になっていることを紙へ書き出す。大きく生活を変えるより、普段の流れに小さく足していくと取り組みやすくなります。

続けやすいジム・パーソナル指導の選び方

床に座る女性と向かい合う人物

運動を習慣にしたいときは、「家でできるか」「通いやすいか」「フォームを教わりたいか」で場所を選ぶと整理しやすいです。気分転換のために始めるなら、移動や予約が負担になりすぎないことも大切ですね。

こんな希望があるなら 選択肢 見ておきたい点
移動せず短い時間で動きたい 自宅 安全に動けるスペースと、生活の中に入れやすい時間
器具を使い、運動する場所を分けたい 通常のジム 通う時間帯の混雑、スタッフの案内、料金
自分に合う動きやフォームを教わりたい パーソナル指導 指導内容、通う頻度、総額、予約の変更条件

ジムを見学するときは、実際に通う時間帯の混み具合や、スタッフに質問できるかを見てみましょう。パーソナル指導なら、運動経験や希望の頻度を伝え、無理なく続けられるメニューを相談すると具体的なイメージが持てます。

一人だと何をすればいいか迷う方は、指導内容や料金を比較してみてください。予約変更・休会の条件も確認しておくと、忙しい時期も通い方を考えやすくなります。

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筋トレとメンタルに関するよくある質問

筋トレできないのはメンタルが弱いからですか?

運動できるかどうかには、睡眠や体調、仕事・家事の負担なども関わります。「できない自分が悪い」と考えるより、時間帯や量を変えて、始めやすい形を探してみましょう。

気分が落ちる日は少しでも必ず動くべきですか?

体がしんどい日は、休息を優先しましょう。体調がよく、少し動いてみたい日は、短い散歩や椅子の立ち座りから試せます。

研究で効果があるなら薬をやめられますか?

薬を自己判断でやめたり減らしたりせず、主治医と相談してください。運動は、治療と組み合わせて取り入れる方法があります。

1ヶ月で気分が変わらなければ量を増やすべきですか?

気分の変化には個人差があります。回数を増やして様子を見続けるより、落ち込みや不安が続く場合は専門家へ相談しましょう。

体組成計やマットが必要ですか?

散歩や椅子の立ち座りなら、特別な器具をそろえずに始められます。床に膝や肘をつく種目を追加するときは、滑りにくいマットがあると便利です。

記録がつらい場合は?

記録を省いて、決めた曜日に体を動かすだけでもOKです。数字を追うより、続けやすい形を選びましょう。

短い運動から習慣にしてみよう

筋トレは、不安やストレスを感じる日常に、体を動かす時間を作る方法の一つです。最初は短い散歩や椅子の立ち座りから、余裕があればジムで使いやすい種目を覚えてみましょう。

今週、取り組めそうな日を一つ決めるところから始めてみてください。疲れた日は休みながら、自分に合うペースを作っていきましょう!

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