筋トレ 一週間 メニュー 初心者

【トレーナーが組んだ】初心者に最適な1週間の筋トレメニュー

今回は、【トレーナーが組んだ】初心者に最適な1週間の筋トレメニューというテーマについてお話していきます。 ※記事更新:2021/12/11
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初心者
初心者が1週間でやるべき筋トレメニューを知りたい。夏に向けてジムでの筋トレを始めようと思っているけれど、自分みたいな初心者はどんなメニューを組めばいいのか分からないから、トレーナーに全部組んでもらいたいな

こういった疑問にお答えしていきます。

 

✅本記事の内容

・筋トレ初心者が1週間のメニューを組むポイント

・初心者に最適な1週間の筋トレメニュー【頻度別】

・1週間の筋トレをしつつ飲むべきサプリ

この記事を書いている僕は、神奈川県内のトレーニングクラブでトレーナーとして働いており、お客さんの体型の要望に応えるべく運動や食事指導を行っています。

筋トレも運動も全くしたことがないけど、ジム通いをスタートしてかっこいい身体を作りたい!というお客さんは毎日のようにいらっしゃいますが、そもそも何をどのくらいすればいいか分からないという悩みを共通して持っています。

こういった方向けには、トレーナーの僕が1週間でやる筋トレ初心者向けのメニューを組んであげることでサポートしているので、「まじでやる事がわからない…」という人は今回のメニューをそのまま実践すればOK。

目次

1.初心者が1週間の筋トレメニューを組む時のポイント【前提確認です】

初心者が1週間の筋トレメニューを組む時のポイント【前提確認です】
筋トレ初心者がいきなり1週間のプログラムメニューに取り組む前に、正しい筋トレ方法をざっくり頭に入れる方が成長も早いので必ず確認しましょう。

・頻度
・目的の明確化
・分割法でやる
・筋肥大に必要なもの
・部位の大きな筋肉を鍛える

ポイントとしてはこの4つ。

1週間・7日間あるとはいえ、7日全てジムに通えるかは個人差がありますし、筋トレの目的がダイエットなのか・筋肥大なのかという目的も様々ですよね。

そのため、自分の環境における前提を確認しておきましょう。

1週間筋トレをする初心者のポイント①頻度

1週間筋トレをする初心者のポイント①頻度
初心者は、1週間のうちにどのくらいの頻度で筋トレメニューをこなす事ができるか確認する必要があります。

理由は、週1日ジムに通えると週4日ジムに通える人とのプログラムは大きく異なるため、筋肉の成長における計算が狂うから。

仕事や家事・普段入りがちな用事などを考えて、週○日はジムに通おうという目標を作りましょう。

1週間筋トレをする初心者のポイント②目的の明確化

1週間筋トレをする初心者のポイント②目的の明確化
初心者の方がジムで筋トレをする目的は、ダイエット・減量なのか、筋肉を大きくする『筋肥大』なのかでメニューのやり方が変わってきます。

・ダイエットが目的→20回できる重量を扱う
筋肥大が目的→8〜10回できる重量を扱う
・細マッチョになりたい→15回できる重量を扱う
・健康が目的→10〜12回できる重量を扱う

こんな感じで、最も自分の目的に合う回数でメニューをこなすようにしましょう。

セット数としては、目的に関わらず1種目あたり2〜3セットが目安です。

1週間筋トレをする初心者のポイント③分割法でやる

1週間筋トレをする初心者のポイント③分割法でやる
筋トレ初心者の場合は、筋肉の部位ごとに分けて鍛えていく『分割法』で行うようにしましょう。

理由は、分割法が筋トレにおいて最も効果が出る方法であることに加え、そもそも1日で上半身も下半身も鍛えるのは体力的に限界があるから。

筋トレ方法として1日で全身鍛える・上半身と下半身を2日かけて行う、などといったやり方が様々あるのは事実ですが初心者向けではありません。

今回紹介していく、1週間の筋トレメニューも分割法で組んであります。

1週間筋トレをする初心者のポイント④効果を出すために必要なもの

1週間筋トレをする初心者のポイント④効果を出すために必要なもの
僕が最も初心者に伝えたいことは、筋トレの効果を最大限に発揮するために必要な3つの要素を必ず頭に入れておいて欲しいということです。

3つの要素とは、

・計画的な筋トレをしていない
・適切な栄養補給ができていない
・適切な休養をとれていない

上記の通り。

初心者は1週間で組まれた筋トレメニューをこなすだけで終わってしまう事がほとんどなのですが、食事による栄養補給や睡眠がしっかり摂れていないと驚くほど効果が出てくれません。。。

食事については、【トレーナー直伝】効率的に筋肉をつける5つの食事方法とメニューを参考にしていただくと間違いなく短期間で筋肉の成長が期待できます。

1週間筋トレをする初心者のポイント⑤部位の大きな筋肉を鍛える

1週間筋トレをする初心者のポイント⑤部位の大きな筋肉を鍛える
筋トレ初心者の場合、『大胸筋上部』『僧帽筋』といったような細かい部位を鍛えるより、大胸筋中部や脚・腕などのメインの部位を積極的に鍛えて身体の土台を作りましょう。

理由はシンプルで、部位の大きい筋肉を鍛えるメニューに取り組む方が発達も早く、筋肉量も増えるから。

トレーニングを1年継続したら、細かい部位にも目を向けていくことでかなりバランスの良い上級者向けの身体に仕上がりますよ。

2.【トレーナーが組んだ】初心者に最適な1週間の筋トレメニュー【頻度別】

【トレーナーが組んだ】初心者に最適な1週間の筋トレメニュー【頻度別】
それでは、初心者が1週間でやる筋トレのメニューを頻度別で紹介していきます。

※本当は、参考動画も貼りたかったのですが重すぎてサーバーが狂ってしまうので…申し訳ないですが、やり方はYouTubeで調べてくださいm(_ _)m

1週間の初心者向けメニュー①週2日筋トレをする場合

1週間の初心者向けメニュー①週2日筋トレをする場合
週2日でやる場合は、上半身と下半身の2分割なので若干ハードですが無理のない範囲でやっていきましょう。

☑️1日目:上半身

・ダンベルプレス
・ダンベルフライ
・ショルダープレス
・サイドレイズ
・プッシュダウン
・フレンチプレス
・ケーブルアームカール
・ラットプルダウン

☑️2日目:下半身

・スクワット
・レッグプレス
・レッグカール
・レッグエクステンション

うーん…やはりハードですね。最初はできる範囲で行って、かなり慣れてきたら全種目に挑戦するのがおすすめです。

スケジュールを組むならこんな感じ。(一例です)

月曜日→上半身
火曜日→休み
水曜日→休み
木曜日→下半身
金曜日→休み
土曜日→休み
日曜日→休み

1週間の初心者向けメニュー②週3日トレーニングをする場合

1週間の初心者向けメニュー②週3日トレーニングをする場合
週3日なら、上半身をもう少し追い込む事ができるので最低でも週3日は確保したいところ。

☑️1日目:上半身(腕・背中)

・プッシュダウン
・ケーブルアームカール
・インクラインアームカール
・フレンチプレス
・ラットプルダウン
・ハーフデッドリフト
・シーテッドロー

☑️2日目:下半身

・スクワット
・レッグエクステンション
・ブルガリアンスクワット

☑️3日目:上半身(胸・肩)

・ダンベルフライ
・ダンベルプレス
・ペックフライ
・チェストプレス
・ショルダープレス
・サイドレイズ
・ダンベルショルダープレス

種目数こそ多いですが、各2セットで組めばそこまで大変なメニューじゃないです。

スケジュールを組むとしたらこんな感じ⏬

月曜日→上半身(胸・背中)
火曜日→休み
水曜日→下半身
木曜日→休み
金曜日→上半身(胸・肩)
土曜日→休み
日曜日→休み

あくまで一例なので仕事などの都合に合わせて変えればOKですが、週3日の場合は連日でジムに行くことのないようにしてください

最低でも1日は空けましょう。

1週間の初心者向けメニュー③週4日トレーニングをする場合

1週間の初心者向けメニュー③週4日トレーニングをする場合
週4日トレーニングができるのなら、本格的なボディメイクが可能。初心者でも、より高いレベルの筋トレができます。

☑️1日目:上半身(胸)

・ダンベルプレス
・ダンベルフライ
・ケーブルクロスオーバー
・チェストプレス
・ペックフライ

☑️2日目:上半身(背中・上腕二頭筋)

・ハーフデッドリフト
・ラットプルダウン
・ワンハンドロー
・シーテッドロー
・インクラインアームカール
・ケーブルカール

☑️3日目:下半身

・スクワット
・レッグカール
・レッグプレス
・レッグエクステンション

☑️4日目:上半身(肩・腕)

・サイドレイズ
・ショルダープレス
・スミスフロントプレス
・ロープダウン
・プッシュダウン
・ダンベルキックバック

1日あたりの筋トレ種目が減ってきましたね、これが分割法のいいところです。

スケジュールを組むならこんな感じ⏬

月曜日→上半身(胸)
火曜日→下半身
水曜日→休み
木曜日→上半身(背中・上腕二頭筋)
金曜日→休み
土曜日→上半身(腕・肩)
日曜日→休み

月曜、火曜は連日でトレーニングするの?と思ったかもしれませんが、使っている部位が異なるため疲労が残らない組み方なので問題なし。

1週間の初心者向けメニュー④週5日トレーニングをする場合

1週間の初心者向けメニュー④週5日トレーニングをする場合
筋トレ初心者の人にいきなり週5日トレーニングやらせるのはかなりハードですが、1週間のメニューの組み方なので解説しておきます。

☑️1日目:上半身(胸)

・ダンベルプレス
・ダンベルフライ
・ケーブルクロスオーバー
・チェストプレス
・ペックフライ

☑️2日目:下半身

・スクワット
・レッグカール
・レッグプレス
・レッグエクステンション

☑️3日目:上半身(腕)

・ロープダウン
・プッシュダウン
・ダンベルキックバック
・インクラインアームカール
・ケーブルカール
・プリチャーカール

☑️4日目:上半身(肩)

・サイドレイズ
・ショルダープレス
・スミスフロントプレス
・ダンベルショルダープレス
・リアレイズ

☑️5日目:上半身(背中)

・ハーフデッドリフト
・ワンハンドロー
・ラットプルダウン
・シーテッドロー
・ベントオーバーロー

ほぼ中級者〜上級者のような組み方になってしまいましたが、筋トレ初心者のうちから週5日でジムに通えるならその分、成長も爆速です。

スケジュールを組むならこんな感じ⏬

月曜日→上半身(胸)
火曜日→上半身(背中)
水曜日→下半身
木曜日→休み
金曜日→上半身(肩)
土曜日→上半身(腕)
日曜日→休み

 

✅よくある質問①:筋トレの効果はどのくらいで出るの?

1週間、頑張って筋トレはやるけど成果はどのくらいで出るの?という疑問についてですが、肉眼で成長がわかるには早くて3週間。

3ヶ月間継続できれば、かなりの成果になるので長期視点で頑張りましょう。

✅よくある質問②:筋トレだけでなく有酸素運動は必要?

これも結論からいうと、マラソンなどの有酸素運動については好きなようにしましょう。

もしダイエット目的なのであれば、筋トレの後に20分くらい有酸素を入れることで効率よく脂肪燃焼されます。

3.初心者が1週間の筋トレに取り組みつつ飲むべきサプリ

初心者が1週間の筋トレに取り組みつつ飲むべきサプリ
初心者が筋トレサプリを活用することでトレーニングパフォーマンスを上げつつ、効率的な栄養補給ができるので筋肉をつけるには必須アイテムです。

筋トレのサプリメントは山ほどありますが、以下の3つさえ摂っていれば他のサプリメントは全く必要ありません。

プロテイン
→言わずと知れた筋トレサプリ。トレーニング直後に40gほど飲めばOK。

HMB
→筋肥大の効果を最大限に高めてくれるサプリ。筋トレ上級者より、初心者が飲むほうが圧倒的に効果が見た目として現れるというデータも。朝・トレーニング前・就寝前に各1粒飲むのがベスト

EAA
→体内で作ることのできない『必須アミノ酸』が摂れるサプリ。高いレベルのトレーニングができる上に、筋肥大を促してくれます。水に混ぜてトレーニング中に飲みましょう。

とにかく筋肥大に特化したサプリメントだけ飲んでいればコスパもいいので、この3つが最強です。

さて、ここまで長くなってしまいましたが、1週間のプログラムを筋トレ初心者向けに組んでみたので明日から実践していただければと思います!

 

以上で記事を終えたいと思います。

ケイスケブログは、ジムトレーナーとして働いている僕(田中圭介)が、トレーナー業務で学んだことを基にボディメイク関連の有益な情報を発信しています。

女性向けのダイエット記事や、男性向けの筋トレ記事を多く発信しており、Twitterではボディメイクに加え、ビジネスについても発信しているのでフォロー頂けたら嬉しいです。

夏が来るまでにダイエットしたい!という人はぜひ参考にしてみてくださいm(__)m

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