ダイエット 痩せない

【トレーナーが解説】ダイエットで痩せない5つの原因と改善策

こんにちは、ケイスケです。

今回は、【トレーナーが解説】ダイエットで痩せない5つの原因と改善策というテーマについてお話していきます。 ※記事更新:2024/01/28
ダイエット 痩せない

ダイエットで痩せない原因や具体的な改善策を知りたいな。運動もしてるし食事もあまり食べないようにしてるのに痩せないからそろそろツラい…少しでも早く痩せたいから、痩せない現状を打破する効果的な食事方法や運動があれば教えて欲しい。

こういった疑問にお答えしていきます。

 

✅本記事の内容

・ダイエットで痩せない5つの原因

・ダイエットで痩せない人がやる具体的な改善策

・ダイエットして痩せない体質でも最短で痩せた実体験

この記事を書いている僕は、神奈川県内のトレーニングクラブでトレーナーとして働いており、お客さんの体型の要望に応えるべく運動や食事指導を行っています。

好きなお菓子を我慢したり、自宅や外に出て運動を頑張ってダイエットをしてるのに痩せないと本当に落ち込みますよね….

モチベーションが下がって挫折し暴飲暴食に走り、大幅にリバウンドしてしまう事例を僕は何度も見てきました。

そこで現役トレーナーである僕が、ダイエットで痩せないと悩んでいた人を分析して判明した原因と改善策を全て解説していきます!

1.【トレーナーが解説】ダイエットで痩せない5つの原因【食べて痩せる】

【トレーナーが解説】ダイエットで痩せない5つの原因【食べて痩せる】
ダイエットで痩せない原因は以下の通り⏬

・食事量が少ない
・睡眠不足
・運動だけしている
・女性ホルモン
・高すぎる目標

この5つ。

ダイエットで痩せない、いわゆる停滞期におちいる原因のほとんどはこの辺りが理由になります。

自分の生活に当てはめながら、見ていきましょう。

ダイエットで痩せない原因①食事量が少ない

ダイエットで痩せない原因①食事量が少ない
ダイエットで痩せない最大の原因は、食事量を減らしすぎて代謝が落ちてしまったことにあります。

1日でも早く痩せたいからと食事を抜いたり、野菜だけしか食べないなどの極端に食事量を減らしてしまうのはダイエットにおいて間違いです。

ダイエット中でも食事をしっかりしていると筋肉量はキープされ、体温を維持してくれるので自動的に脂肪を燃焼してくれます。

そのため、食事量が少ないと脂肪と筋肉が同時に削ぎ落とされて後悔することになるので注意しましょう。

 

✅よくある質問①:ファスティングという断食ダイエットがあるらしいけど?

腸内環境を整えて栄養吸収率を上げるために行われるファスティングは、一時的に体重を落とすことが確認されています。

しかし、ファスティングの身体でもし食べ物を食べた場合に急激に血糖値が上がり、脂肪がつきやすくなってしまうのです。

断食のダイエットでは痩せないどころか、拒食症になるリスクもあるので避けておくのが無難。

ダイエットで痩せない原因②睡眠不足

ダイエットで痩せない原因②睡眠不足
睡眠不足はダイエットで痩せない大きな要因。

理由は単純で、起きている時間が長いと空腹を感じるタイミングも増えて夜食をしてしまうから。

さらに、睡眠不足が続くと『空腹ホルモン』が分泌されて暴飲暴食に走りがちになり、リバウンドまっしぐらになります。

 

✅僕も大失敗しました【プチ体験談】

ダイエットのためのトレーニングや食事管理はしっかりしていたのですが、一時期、全然痩せないことがありました。

そこで生活習慣を見直してみると、ダラダラする時間が長すぎて、やるべきことを夜中にやる生活が続いていました。結果として寝不足が原因でダイエットを妨げていることが発覚したので直したところ、改善しました。

ベストな睡眠時間は7時間とされており、長すぎても肥満になりやすいので要注意。

ダイエットで痩せない原因③運動だけしている

ダイエットで痩せない原因③運動だけしている
ダイエットしてるのに痩せない人を僕のジムで分析したところ、食事制限はしない代わりに運動のみしている事例が多々ありました。

ダイエットというと、「朝起きてランニング」のイメージが強いですが運動だけをしていても痩せることはありません。

理由は、あなたの今の身体は食べたものでできているから。運動によって筋肉がついたり代謝が上がることはありますが、脂肪を減らす役割を担うのは食事。食べる物が変わらなければ身体も変わりません。

せっかくの頑張りを無駄にしないためにも、正しい食事管理に取り組みましょう。

 

✅よくある質問②:ダイエットのために運動はしないほうがいいの?するなら何がいい?

ダイエットを続けても痩せないのが現状なら、行うべき運動は筋トレ一択です。

筋トレで筋肉量を増やすことで身体の基礎代謝が上がり、自然と痩せやすい体質になることができます。

ムキムキにならないか心配する女性が多いですが、身体の仕組み上ムキムキになんてならないので安心してください。
女性タレントの藤田ニコルさんや、指原莉乃さん、ダレノガレ明美さんといったスタイルの良い女性は、みんな筋トレを必ず取り入れています。

運動自体はジムに通わずとも自宅でできるもので構いませんが、その時間も取れない場合はエスカレーターを使わずに階段を歩く、といったことから始めるのもアリです。(参考記事→自宅でできる!簡単ダイエット運動のメニューを紹介【運動不足を解消】)

ダイエットで痩せない原因④女性ホルモン

ダイエットで痩せない原因④女性ホルモン
女性特有である生理の有無も、ダイエットで痩せない原因の1つです。

特に、生理中は血行不良や身体の冷えが起こりやすくなるため体温が下がり、脂肪を溜め込みやすい時期となります。

身体のことを考えると、生理中はダイエットなんて後回しにする事を勧めたいですが、どうしても気になる場合は『間食のお菓子を食べすぎない』くらいで良いでしょう。

ダイエットで痩せない原因⑤高すぎる目標

ダイエットで痩せない原因⑤高すぎる目標
ダイエットで痩せない理由はモチベーションに問題があることも事実で、体重を1ヶ月で10kg落とすようなハードなダイエットをするとリバウンドしやすいです。

理由は、ダイエットを頑張っているのに体重が落ちない…という『停滞期』が起きやすいから。

過度な食事管理をすると身体が『飢餓状態』にあると勘違いしてしまい、ホメオスタシスという消費カロリーを制限する脳の機能が働いて食欲が抑えられなくなるのです。

しかし、1ヶ月で2〜3kg減らすなど緩やかに体重を落とすことでホメオスタシスの分泌も抑えることができます。

朝起きたら体重を測り、身体の写真を撮って記録しておくなどして記録しつつ、長期的な視点でダイエットに取り組みましょう。

2.ダイエットで痩せない人がやる具体的な改善策【食事制限がカギ】

ダイエットで痩せない人がやる具体的な改善策【食事制限がカギ】
ダイエットで痩せない人向けの具体的な改善策は以下の通り⏬

・ゼロカロリー食品ばかり食べない
・低GI食品を選ぶ
・タンパク質を摂る
・時間帯に注意
・良質な脂質を摂る

この5つ。

先ほど触れたように、食生活さえ改善できれば、これだけで十分痩せることができるので見直しましょう。

ぶっちゃけ、運動も必要ありません。

ダイエットで痩せない改善策①ゼロカロリー食品ばかり食べない

ダイエットで痩せない改善策①ゼロカロリー食品ばかり食べない
ダイエットのためにカロリーを減らすのは正解ですが、0カロリー食品にばかり頼ると思うように痩せない段階がきてしまいます。

ダイエット中は甘いものが制限されますが、カロリー0のプリンや寒天、こんにゃくゼリーや飲み物などなど…0カロリー系の食品には本当に助けられますよね。

しかし、ダイエットのためにゼロカロリー食品ばかり食べても痩せない理由は、栄養摂取のできない食べ物だから。

人間は食事からエネルギーを確保して活動するので、ゼロカロリー食材ではエネルギーにならないため基礎代謝が低下し、体調を崩すようになります。さらに、エネルギーが作られないことで身体を維持するための『熱』が生まれずに冷えてしまいます。

身体が冷えると体内は危険を感じて脂肪を蓄えようとするので、なおさら脂肪を燃やすことは難しくなります。サラダだけ食べる、なども同様。

 

✅よくある質問③:ゼロカロリー食品を食べるべきタイミングは?

ぶっちゃけ依存しなければ好きなときに食べてOKですが、お腹が空きやすい夜中や15時くらいがベストですね。

1日の食事を全てゼロカロリー食品にすれば超痩せる!!というのは本当にやめましょう。

ダイエットで痩せない改善策②低GI食品を選ぶ

ダイエットで痩せない改善策②低GI食品を選ぶ
ダイエットで痩せないなら炭水化物の見直しが必要ですが、低GIの食品を食べるようにしましょう。

低GI値とは食べた時に血糖値が緩やかに上がる食品のことで、具体的な低GI食品としては、玄米・全粒粉パン・そば・オートミールなどが挙げられます。

もしいきなり白米を食べた場合、血糖値が急激に上昇してインスリンが必要以上に分泌されます。その結果、糖分を脂肪として蓄積することに拍車をかけてしまうのです。

一方、玄米などは低GI食品のため血糖値の上昇が緩やかなので、脂肪として蓄積することがほとんどありません。

 

✅糖質を完全に抜くのはNGです

糖質を取らないダイエットも種類としてはありますが、基本的におすすめしません。

理由は、糖質を摂らないことで低血糖になり、ホルモンバランスが乱れると男性っぽい体つきになるから。

あくまでも、ダイエットをやる上で必要なことは摂取する糖質を工夫するだけです。

ダイエットで痩せない改善策③タンパク質を摂る

ダイエットで痩せない改善策③タンパク質を摂る
ダイエットで痩せない人は食事制限を頑張るあまり、タンパク質まで削ってしまう傾向にあるのですが間違いです。

理由は、タンパク質はダイエットのキーマンともいえる栄養素であり、筋肉を残しつつ脂肪だけを減らしてくれる上に、腹持ちが良いから。

タンパク質を摂らずにダイエットした場合、脂肪はもちろん減り続けますが筋肉も削ぎ落とされてしまうので、結果的には骨と皮だけのような不健康な痩せ方をしてしまいます。

タンパク質が豊富に含まれる具体的なものを挙げると、

・卵→3~4つ
・胸肉→120g
・牛肉→120g
・白身魚→サバ缶など
・刺身→マグロやサーモンが最適

上記がタンパク質が豊富な食材であり、どれくらい食べればいいのかまで書いておきました。

毎食にいずれかの食材が含まれているかをチェックしてダイエットに取り組んでいきましょう。

ダイエットで痩せない改善策④時間帯に注意

ダイエットで痩せない改善策④時間帯に注意
ダイエットが最初は順調だったけれど、次第に痩せない流れになってしまった、、、という人は、食事の時間に問題ありです。

理由は、人間の活動量が落ちるこの時間に食事をすると消費エネルギーが低いため、脂肪になって蓄積されるから。

20時までには夕飯を食べ終えているのがベストなのですが、仕事で忙しくて遅い場合は、お刺身などの消化の良い物を食べるようにしましょう。

ダイエットで痩せない改善策⑤良質な脂質を摂る

ダイエットで痩せない改善策⑤良質な脂質を摂る
ダイエットにおいて脂質は大敵だと思われがちですが、全くとらないのはNGです。

身体に良い脂質は女性ホルモンや脳内ホルモンのバランスを整えてくれるので、ダイエットによくあるイライラも軽減してくれます。

代表的な良質な油として、オリーブオイルやえごま油、ごま油が挙げられます。熱を加えると酸化してしまうので、サラダにかけるなどドレッシングとして使いましょう。

 

✅よくある質問④:ダイエット中の外食ってどうなの?

ダイエットの序盤であればメニューに注意すればOKです。例えば、ライスは頼まないなど。

しかし今回扱っている『ダイエットで痩せないから悩んでいる』という人の場合だと基本的にNG。

外食だと悪い脂質を多く含んだ食べ物がある場合が多く、偏食による栄養不足の原因にもなります。

ダイエット中はなるべく自炊、やむを得ず外食する場合もなるべくヘルシーなものを選ぶようにしましょう。

3.ダイエットして痩せない体質でも最短で痩せた実体験

ダイエットして痩せない体質でも最短で痩せた実体験
ダイエットでずっと痩せなくて悩んでいたお客さんを見てきた実体験として、最も結果が改善したのは、上手く間食をとったことでした。

朝昼晩の食事はもちろん重要なのですが代謝を落ちないようにしつつ、ダイエットを続けるモチベーションを保つコツは、間食なんです。

そこで、おやつの時間とされる15時にプロテインスムージーを取り入れたところ、ダイエットの成果も精神面でも向上した人が女性を中心に増えていきました。

カフェテイン
→タンパク質とビタミンが他に比べて豊富。味はカフェラテ味でかなり美味しいので女性からの支持は圧倒的。

ジェシカズ・フォーミュラ
→大豆が原料となっているソイプロテインなので満腹感もアリ。ほんのり酸味のあるラズベリー味で、さっぱりしたい人はコレ。

正直、両者に劇的な差があるわけではありませんが、使うと使わないとでは1ヶ月後の身体に大きな差が出ます。

甘いのが好きか、酸味のあるものが好きかで選べばOKです。定期的に売り切れで販売停止の通知が来るので、今のうちにどうぞ。

スムージーは、小腹が空いた時やおやつの時間に飲んであげることで、ただ痩せるだけでなく、美肌にもなることができるので美容効果もアリ。

自分なりにダイエット頑張ってきたけど、なんか痩せないな〜〜と悩んでいる人は、この記事に書いたことに実践すれば改善します。がんばりましょう!

 

以上で記事を終えたいと思います。

ケイスケブログは、ジムトレーナーとして働いている僕(田中圭介)が、トレーナー業務で学んだことを基にボディメイク関連の有益な情報を発信しています。

女性向けのダイエット記事や、男性向けの筋トレ記事を多く発信しており、Twitterではボディメイクに加え、ビジネスについても発信しているのでフォロー頂けたら嬉しいです。

夏が来るまでにダイエットしたい!という人はぜひ参考にしてみてくださいm(__)m

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