こんにちは、ケイスケです。
今回は、【トレーナー解説】パーソナルジムのメリット&デメリット【解消可能】というテーマでお話していきます。
こういった疑問にお答えしていきます。
✅本記事の内容
・パーソナルジムのメリットとデメリット
・パーソナルジムとスポーツクラブの比較や利用者層の差
・個人のパーソナルジムと大手パーソナルジムの比較
・パーソナルジムのデメリットの解消方法
この記事を書いている私は、神奈川県内のジムでトレーナー・レッスンコーチとして働き、本フィットネスサイト『ケイスケブログ』の運営、2300人以上のフォロワーを獲得している『Lemon8』にて、フィットネス情報を発信しております。
前提として、『本気で身体を変えたいけど、長い時間はかけたくないから最短かつ確実に終わらせたい!』という人はパーソナルジム一択です。
とはいえ、実際通ったら思ってのと違った・効果が出なかった・お金だけが消えていった…というデメリットが頭をよぎり、入会に一歩踏み込めない心境かなと思います。
そこで今回はフィットネスメディアを運営しつつ、現役トレーナーである私が、パーソナルジムのメリットとデメリットを明確にした上で、パーソナルジムの選び方までお伝えしていきます!
1.パーソナルジムのメリットとデメリット【トレーナー解説】
パーソナルジムのメリットとデメリットを解説していきますが、デメリットについては後ほど解消方法までお伝えしてきます。
【メリット】
・専門家によるマンツーマン指導
・徹底した食事指導がある
・環境が最高
【デメリット】
・料金が高い
・セッション頻度が限定される
・トレーナーと相性が悪い
・リバウンドのリスク
上記の通り。深掘りしていきましょう。
パーソナルジムのメリット①トレーナーによるマンツーマン指導
パーソナルジム最大のメリットは、ボディメイクのプロ・専門家であるトレーナーにマンツーマンで指導をしてもらえることです。
正しいトレーニングの手順やフォームを教わることができるということは、それだけ目に見えて身体に現れる効果が早くなるのはパーソナルジムならでは。
結果としてあなたが得るもっと本質的なメリットは、無駄な時間を過ごさずに済む、ということなんですね。
一方で、トレーニング歴0の人がパーソナルジムに通えば、その日から120点のフォーム・手順で行うことができるため、自己流で浪費する無駄な期間を1日もかけずに結果を出せるんです。
このメリットだけでもパーソナルジムに通う価値は大いにあるかと。
パーソナルジムのメリット②徹底した食事指導
パーソナルジムならではのメリットは、体型管理に必要な正しい食事指導を受けることができる点。トレーナーとして断言しますが、身体を変える1番のキーポイントは『食事管理』にあります。
理由は、あなたの今の脂肪・身体は食べたもので出来ているから。
パーソナルジムなら、トレーナーさんに対面での食事指導を受けると同時に、毎食をトレーナーさんに送ってフィードバックをもらうことができるため、具体的に何を食べるべきか等を知ることができます。
✅よくある質問:パーソナルジムではどんな食事管理をするの?
パーソナルジムにもよりますが、基本的には低脂質・低糖質・高タンパク質の食事メニューを提案されます。
・ステーキ
・たまご
・糖質0麺
・魚介類
・そばうどん
カロリー計算次第ではステーキもダイエット食材となるなど、体重に合わせた食事のアドバイスを受けるようになります。
パーソナルジムのメリット③環境が最高
パーソナルジムの隠れたメリットとして、他のお客さんの目がないし、マシンの待ち時間も0なのでストレスのない、最高の環境で過ごせること。
・他人に見られている気がする
・異性の目が気になる
ジム歴が浅い人はこういった不安があると思いますが、パーソナルジムなら0。
また、『質問することが恥ずかしい』という人もいますが、他のお客さんがいなければココも平気そうですね。
パーソナルジムのデメリット①料金が高い
パーソナルジム最大のデメリットは、高額な費用がかかることです。場所によっては、本当に高いですね…
参考までに、日本の大手パーソナルジムを料金比較してみましょう。
ジム名 | プログラム | 料金 |
---|---|---|
ライザップ | ベーシックプラン | 327,800円 |
24/7ワークアウト | 2ヶ月コース | 257,400円 |
BEYOND | ライフプランニング16 | 281,600円 |
アップルジム | 8回チケット | 49,280円 |
ビーコンセプト | 太ももダイエットプログラム | 179,685円 |
この中だとApple Gym(アップルジム)さんが群を抜いて安いですが、それ以外は20万以上、RIZAPに関しては30万円以上オーバーですね。
となると、日本のパーソナルジム全体としての相場は25万円になるので、やはり料金はかなり高いです。
パーソナルジムのデメリット②セッション頻度が限定される
パーソナルジム2つ目のデメリットは、セッション(トレーニング日程)が限定されることです。
トレーナーと予め予定を組む必要があるため、好きな時や気分でフラっと行けるものではなく、スケジュールが拘束されてしまいます。
とはいえ、パーソナルジムでトレーナーがコロコロ変わってしまうと、あなたの特徴や性格をまた0から把握してもらう必要があり、前に進まなくなってしまうので専属の方がいいですね。
パーソナルジムのデメリット③トレーナーとの相性が悪い
トレーナーとの相性が悪いと、トレーニングをすること自体が重荷になり、長く続かなかったり、効果に満足できなかったりする可能性もあります。
トレーナーとの関係性に不安を感じたら、まずはカウンセリング窓口に相談し、変更を申し出ましょう。トレーナーさん側は変更されるのも慣れてるので、心配しなくてOKです。
パーソナルジムのデメリット④リバウンドのリスク
パーソナルジムでよく言われるデメリットとしてリバウンドがありますが、この不安は解消可能です。
パーソナルジムに通ってる間は、週2回ほどトレーニングをするし、食事指導もある環境下で過ごしますが、卒業後は自由の身ですね。
となると、パーソナルジム入会中に縛られてたものから解放され、また怠惰な生活に逆戻りしてしまうケースが稀にあります。
解消方法については後ほど解説します。
2.パーソナルジムとスポーツクラブのメリット&デメリットを比較
パーソナルジムのメリットとデメリットは解説済みなので、スポーツクラブと比較をしてきましょう。
パーソナルジムと比較したスポーツクラブのメリット
①サービス面:パーソナルジムは限られた時間・環境下でのトレーニングだが、スポーツクラブでは様々な種類のレッスンやトレーニング機器を自由に利用できる
②コスト:パーソナルジムの相場は1ヶ月あたり10万円前後に対し、スポーツクラブの相場は月1万円程度。
③環境面の良さ:パーソナルジムは完全マンツーマンであるが、スポーツクラブは多くの人が利用するため、新しい人との交流やコミュニティ形成の場となる。
パーソナルジムと比較したスポーツクラブのデメリット
①個別指導の少なさ:パーソナルジムのトレーナーは有資格かつ完全個別指導なのに対し、スポーツクラブのトレーナーは一般的に無資格の人も多く、個別の指導に関しては不十分な指導になることも多い。
②自己管理が必要:パーソナルジムならトレーナーの指示通りに動けばOKだが、スポーツクラブでは自己管理能力が求められるため、自己流でのトレーニングの勉強や食事管理の方法を学ばないと身体の効果はほぼ見られない
③時間帯による混雑:パーソナルジムは予約が必須なので、自分の枠なら独占利用できるのに対し、スポーツクラブは混雑時には特定の機器の利用が制限されることが非常に多い。
3.個人と大手のパーソナルジムのメリット&デメリット比較
個人と大手のパーソナルジムのメリット&デメリットについて、表形式にまとめました。
項目 | 個人運営のパーソナルジム | 大手パーソナルジム |
---|---|---|
トレーニングプログラムのカスタマイズ | 利用者一人ひとりのニーズに基づいたオーダーメイドのトレーニングプランを作成。特定の目標に対するパーソナライズされたアプローチ。 | 汎用性の高いトレーニングプログラムが用意されており、多くの人に適用可能。しかし、特定のニーズや目標に完全に合わせることはジムによる。 |
トレーナーとの関係 | トレーナーと利用者との間に深い信頼関係が築かれ、個人的なサポートがモチベーション維持や目標達成に寄与。 | トレーナーが多くの顧客を担当するため、一人ひとりとの関係を深めることが難しい。パーソナルなサポートやカスタマイズされたフィードバックが不足することも。 |
設備とリソース | 規模が小さく、設備やスペースが限られるが、プライベート感が高く、集中してトレーニングに取り組める。最新の設備や多様なトレーニングオプションが限られることも。 | 最新のトレーニング機器や広いスペースを提供し、多様なトレーニングオプションが利用可能。 |
コスト | 顧客一人ひとりに合わせたオーダーメイドのサービスを提供するため料金が高め。 | 一律のトレーニングプログラムを提供するため、料金は一般に個人運営のジムよりもリーズナブル。手頃な価格でパーソナルトレーニングをよりアクセシブルにする。 |
上記の通り。
お互いにメリットデメリットありますが、やはり実績やトラブル発生時の対応等を考えると大手の方が無難です。
個人パーソナルジムの場合、トレーナーとの相性が合わなかったとしても変えてもらうことが難しいし、カウンセリング先もないためリスクの方が大きいかと。
4.パーソナルジムのデメリットの解消方法【具体的に紹介】
先ほどパーソナルジムのデメリットとして、
・リバウンドのリスク
この2つを挙げましたが、これらは解消可能なので解説してきます。
パーソナルジムのデメリットの解消①格安ジムを選ぶ
パーソナルジムの相場が20万円前後というお話をしたと思いますが、その中でも安価なジムを選べばOKです。
安いなら効果ないんじゃ?という不安があるかもですが、『大手の格安パーソナルジム』なら効果としても絶対的なものがあるため、安心してください。
ジム名 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
Apple Gym(アップルジム) | 8回チケットで49,280円 | 食事指導に重点を置いた海外式ボディメイクに特化。ウエイトを使ってガッツリ身体を変えたいけど、費用は最小限がいい!という人はココ |
エクササイズコーチ | 2ヶ月/5万円 | AIマシンによるトレーニングで、強度はそこまで高くない。2ヶ月で5万円という相場を無視した格安パーソナルジムで、1回20分で完了するハイコスパ。緩く変えるならコッチ。 |
この2つから選べば失敗することはまずないので、好きな方の無料カウンセリングに申し込みましょう。
パーソナルジムのデメリットの解消②軽い食事管理
パーソナルジムのリバウンドというデメリットを解消したいなら、夕飯だけ糖質0にすればOKです。
脂質を制限してしまうと食べられるものが少なくなってしまいますが、夕飯だけはお米やパンを食べない・それ以外はなんでも良い、という形なのでめちゃくちゃラクですよ
夕飯はお米や揚げ物(衣が糖質だから)だけ抜いて、肉や魚を多く食べればOK。
さて、パーソナルジムのメリット・デメリットについて解説してきましたが、抱えていた不安や悩みを解消できたでしょうか。
この記事通りのやり方で取り組めば、効果が出ないことも、お金を無駄にするなど、あなたが損することは絶対におきません。
パーソナルジムに通えば、体型はもちろん、人生レベルでメリットを得ることができるので、まずは最初の1歩として完全無料のカウンセリングに申し込んでみましょう〜
✅今回紹介したパーソナルジム
ジム名 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
Apple GYM(アップルジム) | 8回チケットで49,280円 | 食事指導に重点を置いた海外式ボディメイクに特化。ウエイトを使ってガッツリ身体を変えたいけど、費用は最小限がいい!という人はココ |
エクササイズコーチ | 2ヶ月/5万円 | AIマシンによるトレーニングで、強度はそこまで高くない。2ヶ月で5万円という相場を無視した格安パーソナルジムで、1回20分で完了するハイコスパ。 |
以上で記事を終えたいと思います。
ケイスケブログは、ジムトレーナーとして働いている僕(田中圭介)が、トレーナー業務で学んだことを基にボディメイク関連の有益な情報を発信しています。
夏が来るまでにダイエットしたい!という人はぜひ参考にしてみてくださいm(__)m