「買ったプロテインが甘すぎる」「水で飲むと薄くておいしくない」「大袋を買ったのに、まだ全然減っていない…」。こんなとき、どうやって飲み切ろうか迷いますよね。
まずは、甘すぎるなら水を少し足す、薄いなら水の量を見直す、粉っぽいなら混ぜ方を変える。苦手なところに合わせて、次の一杯を調整してみましょう。
それでも味が合わなければ、牛乳や豆乳など、普段から飲んでいるものを使う方法があります。いろいろ買い足す前に、家にあるもので少し試せるといいですよね。
本日は、都内外資系企業に勤務しながら、ボディメイクのプロとしても活動している私が、プロテインを飲みやすくする工夫と、次に買うときに失敗を減らす選び方を解説していきます!
ここでは、味や食感が好みに合わないときの工夫を紹介します。以前と違うにおい・変色・カビなどがあるものや、保存状態が分からないものは飲まないでください。
この記事を書いた人
田中圭介
NSCA-CPT(米国発のNSCA認定パーソナルトレーナー資格)保有 / スポーツクラブで約4年間トレーナーとして活動 / パーソナルトレーナーとしても活動 / SNS『Lemon8』フィットネス部門・厳選クリエイター選出
学生時代に神奈川県内の大手スポーツクラブで約4年間、ジムトレーナー / パーソナルトレーナーとして活動。
現在は、筋トレ初心者・ダイエット初心者向けに、無理なく続けられる体づくりを発信しています。
プロテインの甘さ・薄さ・粉っぽさを調整する

「まずい」の中身は、人によって違います。甘さが苦手なのに牛乳を足すと、さらに重たく感じることもありますし、薄いのが嫌なら水を増やしても解決しません。
最初に変えるところを、次の表から一つ選んでみてください。
| 気になるところ | 次の一杯で試すこと |
|---|---|
| 甘すぎる・濃すぎる | 粉末は増やさず、水を少し足す。甘さより香りが苦手なら、無理に薄め続けず割り材を変える。 |
| 薄い・水っぽい | 水を目分量で多く入れていないか確認し、まず袋に書かれた比率で作る。コクがほしいなら牛乳や豆乳を試す。 |
| 粉っぽい・ダマが残る | 粉末量と液量、入れる順番を確認する。シェイカーの底やふたに粉が固まっていないかを見る。 |
| 香り・後味が苦手 | チョコやコーヒー系なら無糖のコーヒーなど、今の風味に合わせやすい割り材を少量試す。 |
| 泡や、一杯の量がつらい | 振った直後の泡が気になるなら少し落ち着いてから飲む。量が多いなら、粉末と飲料の比率を保って少なめに作る。 |
甘すぎるときは、水を足しすぎないのがコツ
少し水を足して飲みやすくなれば、それでOKです。ただ、薄めるほど一杯の量は増えます。「甘さはましになったけど、今度は飲み切るのが大変…」となるなら、次は少なめに作って調整しましょう。
薄くしても同じ後味が残る場合は、濃さよりも香りや甘味料の風味が合っていないのかもしれません。その場合は、水を足し続けるより、後で紹介する割り材や次のフレーバー選びに進む方がよさそうです。
薄いときは、粉を足す前に水の量を見る
「もっと濃くしたい」と粉末を何杯も足すと、予定より多く飲むことになってしまいます。まずは計量線を使って、袋に書かれた水の量で作り直してみてください。
それでも水っぽさが気になるなら、牛乳などのコクを借りる方法があります。チョコやバニラ系をミルク風味に寄せたい人は、この方がイメージに近づけやすいですね。
ダマを減らす粉末の量と混ぜ方

プロテインを替えた後も、前の商品と同じスプーンや水の量で作っていませんか? 同じ「一杯」でも、スプーンの大きさや粉末の量は商品によって違います。
次の3つを確認すると、どこを変えるか分かりやすくなります。
- 粉末の量:その商品の付属スプーンを使い、すり切り・山盛りなどの指定も見る。
- 飲料の量:袋の目安量に合わせる。シェイカーいっぱいに水を入れない。
- 混ぜる順番:シェイカーかコップかを含めて、使い方を確認する。
例えば、ビーレジェンドのシェイカーでの作り方は、水や牛乳を先に入れ、後から粉末を加える方法です。一方、ザバスの対象製品をコップで水に溶かす場合は、粉末を先に入れ、水を後から加えて混ぜます。手元の商品と器具に合う方を使いましょう。
極端に冷たい水でダマが残るなら、まず常温の水で混ぜてみるのも一つです。ビーレジェンドなら、15〜25℃の水が目安です。熱湯を足して溶かそうとせず、商品の作り方から調整してみてください。
初めての割り方は、少なめに作るだけで十分
試すたびに一食分を作る必要はありません。例えば、普段の半量にするなら、粉末と飲料を両方半分にしてから味を見ます。計量しやすく、器具でも混ぜやすい量にすれば大丈夫です。
「今日は水を少し増やす」「次は牛乳で作る」というくらいでOK。気に入った組合せだけ、スマホに水の量や割り材を一言残しておけば、次も作りやすくなります。
フレーバーに合う割り材の選び方

水以外で作れる商品なら、いつもの牛乳・豆乳・コーヒーなども使えます。まずは味を足す目的を一つ決めると選びやすいです。
チョコ・バニラ系にコクがほしいなら、牛乳や豆乳
水で飲んだときの薄さが苦手なら、牛乳や無調整豆乳で作ってみましょう。全部を替えると重たく感じそうなら、水と牛乳を半分ずつにするところからでも始められます。
一方、すでに甘さや濃さが気になる人は、まず水の量を調整する方が向いています。牛乳を足すことが、どんな「まずさ」にも合うわけではないんですよね。
甘いチョコ・コーヒー系なら、冷ました無糖コーヒー
甘いカフェオレのような味に寄せたいなら、無糖コーヒーを少し混ぜてみてください。最初から砂糖やシロップまで足さず、苦味と香りが合うかを見ます。カフェインを控えている人は、別の割り材を選びましょう。
温かいコーヒーや牛乳を入れたシェイカーを、密閉して振るのは避けてください。中身が噴き出したり、ふたが飛んだりするおそれがあります。温かく飲みたいときは、商品の温度・器具の案内に合わせて作ります。
フルーツ系や、飲む量がつらいときはヨーグルト
食品に混ぜて使える商品なら、無糖ヨーグルトに少し混ぜる方法もあります。ベリーやバナナなどのフルーツ系は、ヨーグルトに寄せた味を試したいときの候補です。
粉末を一度に入れすぎると、今度は固くて食べづらくなります。小皿に取り分けたヨーグルトに少しずつ混ぜ、食べやすいところで止めましょう。バナナなどの果物を足すなら、まず家にある分で十分です。
パンケーキやオートミールに使いたい人は、対象のプロテインと分量が分かるレシピを選ぶと作りやすいです。手持ちの粉末を大量に足すより、合う料理を一品見つける感覚で試してみてください。
乳・大豆などのアレルギーがある場合は、粉末と割り材の両方の原材料を確認してください。乳由来のホエイは水で溶かしても乳成分が残り、WPIも乳アレルギー向けの代替品ではありません。
飲んで体調が悪くなった場合は使用を止め、症状に応じて医療機関へ相談してください。息苦しさや喉の締め付けなどがあれば、すぐに救急の助けを求めてください。
作るのは飲む直前。粉末は袋の表示に合わせて保存する
作ったものを翌日に回さず、飲む直前にその分だけ溶かしましょう。持ち歩くときも、粉末と飲料を別にしておくとよいです。
期限表示は、未開封で指定の保存方法を守った場合のものです。開封後の粉末は袋の案内に従って密封し、清潔で乾いたスプーンを使ってください。
次のプロテイン選びで失敗を減らすコツ

今あるプロテインを調整してみると、「味は好きだけど甘すぎる」「牛乳なら飲みやすい」「香りがどうしても苦手」と、自分の好みが見えてきます。
次はその情報を使って選びましょう。最初から大袋を買うより、一食分や小容量でいつもの飲み方を試す方が、失敗を減らしやすいです。
- 甘さが苦手だった:「甘さ控えめ」などの説明と原材料を確認する。抹茶味だから甘くない、とは決めつけない。
- 香りが苦手だった:同じ系統を続けて選ばず、普段好きな飲み物に近いフレーバーを探す。
- 粉っぽさが苦手だった:試せる量で実際に混ぜてみる。口コミを見るなら、水か牛乳か、作り方も合わせて読む。
- 一杯の量が多かった:一回の粉末量と飲料量を見て、普段の生活で飲みやすいものを選ぶ。
牛乳代や準備の手間も含めて、続けやすい方を選ぶ
粉末だけなら安くても、毎回果物や割り材をたくさん足すと、思ったより費用がかかることがあります。粉末一回分の値段に、牛乳などの使用分も足して比べてみましょう。
栄養も同じです。牛乳や豆乳の分は粉末とは別に加わります。栄養成分表示が100mL当たりなら、200mL使ったときは2倍。料理や試し飲みに使った粉末も含めた量が気になる人は、たんぱく質・プロテインの摂りすぎを確認するポイントも参考にしてください。
「水で作るだけなら続けられる」「朝食のヨーグルトに混ぜる方が楽」など、自分の生活に合う形が見つかると、プロテイン選びもかなり楽になります。
少し工夫しても、どうしても味が合わないときは?
割り方を変えても毎回飲むのがつらいなら、別の味や小容量の商品に切り替えて構いません。大袋を残したことが気になって、合わない材料まで次々買うより、次に同じ失敗をしない選び方をしたいですね。
まずは次の一杯で、「水の量」「混ぜ方」「割り材」のどれか一つを変えてみてください。飲みやすかった組合せを覚えておけば、それが次の商品を選ぶときの基準にもなります!
