こんにちは、ケイスケです。
今回は、【特例あり】パーソナルジムでクーリングオフはできない【回避策も】、というテーマでお話していきます。
✅本記事の内容
・パーソナルジムのクーリングオフは原則不可能
・パーソナルジムのクーリングオフが適用される特例紹介
・パーソナルジムの返金について
初めてのパーソナルジム入会に心躍らせていたものの、数回のセッション後、トレーナーとの相性や気持ちの変化など、違和感を持つ人はめちゃくちゃに多いです。。。
その時に頭に浮かぶのは“クーリングオフ” という言葉だと思いますが、一筋縄ではいかない関係なのです。
そこで今回はトレーナーである僕が、パーソナルジムの契約とクーリングオフの実際について重要な事実と共に解き明かします。
現状のなんとなく抱えている不安を解消していきましょう!
1.パーソナルジムのクーリングオフは原則不可能!?定義から解説
パーソナルジムは原則クーリングオフの適用外である、というのが結論となります。
その理由は以下の通り。
①多くの場合が、自らがジムに足を運び、店舗内で契約を行うから
②クーリングオフの1種である『特定継続サービス契約』の適用外である
特に②の特定継続サービスは、通常、一定の長期間にわたるサービス提供(例:1カ月以上のエステティックサービスや、2カ月以上の学習塾の授業)が対象となります。
しかしパーソナルジムの契約は、短期間での利用や単発のセッションで構成されることが多いため、クーリングオフの対象とはならないのです。
※クーリングオフ制度とは:
消費者が特定の契約を締結した後に、一定の期間内であれば無条件で契約を解除できる制度です。
訪問販売や電話販売によって消費者が急かされたり圧力を感じたりして不利な契約を結ぶ事例から保護するために設けられています。
そのためパーソナルジムでクーリングオフが可能になる特例として、路上や電話での勧誘による契約の場合などの『急かされたり圧力を感じた』というケースなどが挙げられます。
2.パーソナルジムはクーリングオフが無理でも返金は受けられる
パーソナルジムは定義上のクーリングオフは受けられませんが、返金対応をしているジムであれば要求できます。
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、、、入会のハードルを下げるためのジム側の戦略ですね。
ライザップが代表的ですが「目的に応じた効果が出なかった場合の全額返金保証」を設けているパーソナルジムであれば、返金してもらうことは可能です。
①パーソナルジムで返金を受けるための条件
前提として、返金に値する人にのみ適用されるものなので代表的な事例を確認しましょう。
・トレーニングを1回も欠席することなく取り組んだ
・日時予約の変更が○回以下である
・専属トレーナーの指導を厳守したが数値として効果が現れなかった
パーソナルジムによって差はありますが、基本的にはこの辺りですね。
②パーソナルジムで返金を受ける手順
パーソナルジムで返金を申しつける場合は、ジムに来店の上、書面で行う必要があるケースがほとんどです。
なお、病気や怪我・急な引越しによるものの場合、医師の診断書や引越し証明書が必要なケースがあるため、用意しておきましょう。
店舗での返金対応はなかなか気まずいかと思いますが、パーソナルジムの費用は高いので仕方ないですね。。。
3.パーソナルジムで特例的にクーリングオフを受ける手順
先ほど記載したように、路上や電話での勧誘による契約の場合などの『急かされたり圧力を感じたり』というケースは特例的にクーリングオフが適用されます。
この場合の手順は以下の通り。
手順1:クーリングオフ期間の確認
まず、契約書を確認して、クーリングオフが適用可能な期間内であるかを確認します。通常、この期間は契約日から数えて8日間です。この期間を過ぎると、クーリングオフは行えなくなるため、早めの行動が必要です。
手順2:クーリングオフの通知
次に、パーソナルジムへクーリングオフの意志を通知する必要があります。これは書面で行うのが最も確実です。内容証明郵便を利用すると、送付した日付が証明されるため、後々のトラブルを避けることができます。
手順3: 必要書類の準備
クーリングオフを行うには、契約書や受領書など、契約時に受け取った書類が必要になります。これらを整理し、必要に応じてコピーを取っておきましょう。
手順4: クーリングオフ後の確認
通知を送付した後、ジムからの返答を待ちます。
通常、パーソナルジムはクーリングオフの受理を書面で通知します。この通知が来たら、手続きはほぼ完了です。返金が伴う場合は、その手続きについても確認しましょう。
ー消費者センターの相談が無難
クーリングオフの手順はパーソナルジムや手続によって異なる部分もあるため、ジム側とのトラブルが発生した時点で消費者センターへの相談がベストかなと。
消費者センターは、消費者の権利を守るためのアドバイスやサポートを提供しており、クーリングオフ手続きに関する法的なアドバイスを受けることができます。
相談する際は、契約書や通知書、ジムからの返答など、関連するすべての書類を準備しておくとスムーズです。
消費者センターのスタッフは、これらの情報を基にして具体的なアドバイスを行います。また、場合によっては、消費者センターがパーソナルジムとの間に入って交渉を行うこともあります。
4.パーソナルジムをクーリングオフする羽目にならない対策
もう既にパーソナルジムでトラブルを受けてしまった人は気の毒ですが、やはり最初からトラブルが起きないに越したことはないですね。
対策はシンプルで、
・費用が安い
・大手ジム
この3拍子が揃っている有名どころに行けばOKです。
路上や電話で勧誘してくる規模のパーソナルジムは経営面における不安定さもあるため、信頼度も低く選ばない方がいいという形。
とはいえ先ほど書いたように、途中で病気や転勤になって通えなくなるというケースも存在するため、返金保証があるor格安なパーソナルジムに最初から行く方が安心度は高いかと。
・日本最強のプログラム
・30万円の費用を全額返金してくれる
・圧倒的な筋肉質ボディになる
・1回20分という超短時間のトレーニング
・2ヶ月でわずか5万円
・業界トップのコスパの良さ
パーソナルジムを選ぶのが面倒、、、という人ならこの2つから選べば失敗することはまずありません。自分の目標や予算に合った方を見つけてみてください。
いずれも無料カウンセリングがあるので『経済的に損をすることを懸念している』というモヤモヤをしっかりと伝えるようにしましょう!
以上で記事を終えたいと思います。
ケイスケブログは、ジムトレーナーとして働いている僕(田中圭介)が、トレーナー業務で学んだことを基にボディメイク関連の有益な情報を発信しています。
夏が来るまでにダイエットしたい!という人はぜひ参考にしてみてくださいm(__)m