「ライザップの食事制限はきつそう。好きなものを食べられなくなるのかな……」
「昼食は外食やコンビニが多いし、帰宅も遅い。毎日の食事報告まで続けられるだろうか」
体を変えたい気持ちはあっても、食事のルールで仕事や家族との生活が回らなくなるのは困りますよね。トレーニングについていけるかだけでなく、ジムにいない時間の負担も気になると思います。
ライザップでは食事内容を見直し、日々の食事を記録・報告します。そのため、今までの食べ方や生活を何も変えずに通えるわけではありません。一方で、外食が多い人と自炊中心の人、予定が決まっている人と急な残業がある人では、つまずく場所が違います。
NSCA-CPTを保有し、スポーツクラブで約4年間トレーナーとして活動した経験としては、「食事制限に耐えられるか」だけでなく、「忙しい日にも実行できるやり方を相談できるか」を確認してほしいと考えています。
この記事では、現在の公式情報をもとに、食事指導とLINEでの報告、外食・仕事中の食事、通う頻度を整理します。ライザップに在籍している間の生活を具体的に想像し、自分が続けられそうかを判断するために読んでみてください。
先に結論
契約前に確かめたいのは、食事を選び直せる場面・記録する時間・週の通い方の3つです。自由に変えられない場面を伝え、具体的な運用を確認しましょう。
食事への助言は、原則1日1回・3食分を会員専用LINEで受ける案内です。ただしトレーナーの公休日を除くため、毎食その場で返信をもらえる前提にはしないでください。
この記事でわかること
- 食事制限の何が負担になりやすいか
- 現在の食事報告の方法と、トレーナーからの助言の頻度
- 外食・コンビニ・飲み会がある日の確認ポイント
- 食事記録と週2回のトレーニングを生活に組み込む考え方
- きついと感じたときに相談する内容
- 無料カウンセリングに持っていく質問
この記事を書いた人
田中圭介
NSCA-CPT(米国発のNSCA認定パーソナルトレーナー資格)保有 / スポーツクラブで約4年間トレーナーとして活動 / パーソナルトレーナーとしても活動 / SNS『Lemon8』フィットネス部門・厳選クリエイター選出
学生時代に神奈川県内の大手スポーツクラブで約4年間、ジムトレーナー / パーソナルトレーナーとして活動。
現在は、筋トレ初心者・ダイエット初心者向けに、無理なく続けられる体づくりを発信しています。
ライザップの食事制限はきつい?負担を3つに分けて考える

ライザップの食事管理で負担になりやすいのは、食べるものの変更だけではありません。食事を選ぶこと、食べた内容を記録すること、予定に合わせて調整することを分けると、自分の課題が見えてきます。
| 負担の種類 | きつさが出やすい生活条件 | 契約前に確かめること |
|---|---|---|
| 食事を選び直す | 主食中心の食事が多い/社員食堂や家族の献立を変えにくい | いつもの食事で、変える部分と残せる部分を聞く |
| 食事を記録する | 食後は仕事に戻る/写真やスマートフォンの操作が負担 | 記録方法と、入力・報告するタイミングを確認する |
| 予定と両立する | 残業・会食・出張が多い/通える曜日が不規則 | 予定が崩れる日の食事と通い方を先に相談する |
※表が画面に収まらない場合は、左右にスクロールできます。
糖質の調整はあるが、全員共通の「禁止リスト」では判断しない
公式の食事指導ページでは、低糖質の食事を取り入れつつ、減量期・筋肉向上期・スタイルキープ期などの段階に応じて食事を変える考え方が説明されています。目標や生活に合わせた提案も案内されています。
ただし、公開情報だけで「自分は糖質を何gまでにする」「ご飯を何か月食べられない」とは決められません。ネット上の一律の数値や禁止メニューを、そのまま自分に当てはめないことが大切です。
主食を毎食しっかり食べる人なら、どの食事で何を調整するのか。家族と同じ料理を食べる人なら、自分の分だけ量や組み合わせを変えられるのか。普段の食事を見せて、必要な変更を具体化すると、負担の見積もりが現実的になります。
出典:RIZAP公式「食事指導」、RIZAP公式「プログラム」
食事報告は会員専用LINEで。操作と返信の条件を確認

現在の案内では、会員専用LINE公式アカウント「RIZAP_トレーナーサポート」から食事管理を利用します。古い体験談で紹介されているアプリ名だけで、現在の報告方法を判断しないようにしましょう。
写真だけでなく、メニュー検索からも記録できる
公式の操作ガイドには、写真による登録と、食品・料理名を検索する登録方法があります。食事の写真は画像認識にかけられますが、候補から実際に食べたものを選び、必要に応じて量や日時を確かめる操作まで含めて考えておきましょう。
- 会員専用LINEのメニューから食事管理を開く。
- 写真を撮る・保存済みの写真を選ぶ、またはメニューを検索する。
- 食べた内容に合う候補を選ぶ。見つからなければ検索で補う。
- 量や日時を確認し、実際の食事に合う記録にする。
検索には「一般」「食材」「外食」などの絞り込みもあります。自炊の料理だけでなく、外で食べる人も操作方法を確認する価値があります。
たとえば、昼休みは写真を残し、落ち着いた時間に内容や量を確かめる、という時間の使い方は考えられます。ただし、これはこの記事からの運用案です。報告の締切やまとめて登録する場合の扱いは、契約前に確認してください。
助言は原則1日1回・3食分。公休日の扱いにも注意
BASIC・PRIMEの公式ページは、食事への助言を「原則1日1回3食分」と案内しています。料金プラン一覧には「トレーナーの公休日を除く」という注記もあります。
したがって、昼食の写真を送ればその場で返事が来る、飲み会直前の相談に必ず間に合う、とは考えない方がよいです。公開ページからは、毎日の返信時刻や、公休日の質問をいつ誰が扱うかまでは確認できません。
返事を待たずに選ばなければならない食事こそ、先に選び方を相談しておくと、外食や残業の日に迷う場面を減らせます。
出典:会員専用LINE公式アカウント操作ガイド、BASICプラン、PRIMEプラン、料金プランの注記
外食・コンビニ・飲み会がある日は、どう考える?

自炊が少ないだけで、食事管理ができないとは言い切れません。公式も外食や間食を含めた食事指導を案内しています。ただし、今のメニューをそのまま続けられることや、どんな食事でもよいことを意味しません。
公式の一般向け食事コラムでは、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質源、野菜、栄養表示を意識した選び方が紹介されています。以下はそれを参考にした相談の準備例です。RIZAP会員全員に共通する指定メニューではありません。
| 生活場面 | 食事・記録の考え方 | 担当者と決めておきたいこと |
|---|---|---|
| 外食のランチ | 肉・魚などの主菜、野菜、主食の量を別々に確認しやすいメニューを候補にする | よく行く店で選べる料理と、自分に必要な量。主食を一律に抜く前提にしない |
| コンビニで夕食 | 単品だけで済ませる前に、たんぱく質源・野菜などの組み合わせと栄養表示を見る | 購入しやすい商品の組み合わせ。品切れのときの代案 |
| 社員食堂・仕事中 | 写真が難しい場合は、料理名・量・時間を残して検索での記録方法を確認する | メニューを変えられない範囲、写真なしで報告する手順 |
| 飲み会・会食 | 日時と頻度、コース料理かどうかを事前に伝える。食べた物・飲んだ量を記録する | 飲酒量や料理の選び方、翌日の食事。糖質の少ない酒なら無制限とは考えない |
| 間食・予定外の食事 | 内容だけでなく、空腹になった時間や理由も伝える | 普段の食事量・間食の選択肢・同じ状況への備え |
| 残業・帰宅が遅い日 | 食事を買える場所と食べられる時間を先に洗い出す | 夕食を取るタイミングと内容。誰にでも同じ時刻の制限があると決めつけない |
| 家族と同じ夕食 | 別料理を毎日作れるかより、取り分けや量の調整が可能かを考える | 家族の献立を見せて、調整できる部分を相談する |
※表が画面に収まらない場合は、左右にスクロールできます。
毎食完璧にできない日は、実際に食べた内容を相談材料にする
「予定外に食べてしまったから、報告しづらい」と感じる人もいると思います。ただ、記録を実際よりよく見せると、次に何を変えればよいか相談しにくくなります。
仕事で昼食が遅れた、会食で料理を選べなかった、帰宅後にお菓子を食べた。こうしたときは、食べた内容と一緒に予定・空腹感・選べなかった事情を伝えるのが、トレーナーとして勧めたい相談の仕方です。
一度の予定外の食事を理由に、その後の食事を極端に抜くなど、自分だけで帳尻を合わせようとしないでください。次の食事や同じ場面への備えを、担当者に相談しましょう。
なお、公開情報から、未報告や予定外の食事への対応を一律には確認できません。「できなかった日をどう報告すればよいか」も、最初に聞いておきたいことです。
出典:RIZAP公式「プログラム」、RIZAP公式の食事に関するコラム。上の表は個別指導の代わりではなく、生活条件を伝えるための整理です。
食事記録を続けられるか、普段の日と忙しい日で確かめよう

食事内容を変える以前に、「食べたものを残すこと」が負担になる人もいます。契約前に、普段の日と忙しい日の2日分だけ、今の食事と時間をメモしてみるのがおすすめです。食事制限を先に始めるためではなく、生活のどこに手間が生まれるかを知るためです。
これは当サイトが提案する事前確認で、RIZAPの公式課題や判定テストではありません。会員用の記録機能を使う必要もありません。
- 食べた時間・内容・おおよその量を、スマートフォンのメモなどに残す。
- 場所と制約も一言書く。例:社員食堂、写真を撮れない会食、帰宅が遅い日。
- どこで手が止まったかを見る。写真、入力、思い出すこと、食事を選ぶことのどれか。
- 1週間の予定に、通う候補日を2回分入れてみて、食事と移動の時間が重ならないか確かめる。
記録が苦手でも、何が負担かによって相談内容は変わる
| 止まったところ | そのまま伝える生活条件 | 確認する運用 |
|---|---|---|
| 写真を撮れない | 会食や職場では撮影が難しい | メニュー検索での登録、量の伝え方 |
| 入力する余裕がない | 昼休みは短く、夜にしか操作できない | どこまで後で登録できるか、報告のタイミング |
| 食事を思い出せない | 移動中の間食や飲み物が抜けやすい | その場で残すメモなど、自分が使える補助方法 |
| 見られることが苦痛 | 予定外の食事をすると報告を避けたくなる | できなかった日の共有方法や助言の受け方 |
※表が画面に収まらない場合は、左右にスクロールできます。
2日分を残せても、長期間続けられる保証にはなりません。それでも「食事管理が不安です」だけより、変えられること・変えにくいことを分けて相談しやすくなるはずです。
相談するときの伝え方の例
「平日の昼は社員食堂で、メニューの変更は難しいです。週2回は帰宅が遅く、夕食はコンビニになります。写真は残せますが、入力できるのは夜です。この生活なら、食事内容と報告をどのように進められますか?」
説明のために作成した相談文です。実際の利用者の体験談や、対応を保証するものではありません。
トレーニングは週2回が基本。移動と疲れも予定に入れる

食事管理だけでなく、通う時間も生活の一部になります。BASICプランは1回50分・週2回、2か月16回が案内されています。PRIMEプランも最初の2か月は月8回で、3か月目以降は月2回・4回・8回から選ぶ仕組みです。回数の変更は2か月単位と案内されています。
「PRIMEなら入会直後から少ない回数でよい」とは考えず、最初の2か月を具体的に確認してください。食事への助言は両プランで案内されており、PRIMEの方が必ず早く返信されるといった差は、今回の公開情報では確認できません。
50分だけ空けるのではなく、自宅・職場からの往復も含める
通う時間は、トレーニング50分+往復の移動+着替えなどで考えましょう。仕事終わりに通う場合は、その日の夕食をどこでいつ食べるかも一緒に決めておくと、時間の無理が見つかります。
- 毎週通える候補日を2つと、予定が崩れたときの代替日を挙げる。
- 利用したい店舗で、その時間帯に予約を取りやすいか確認する。
- 翌日に立ち仕事・長時間の移動などがある場合は、先に伝える。
- 急な残業が多いなら、予約変更の期限や取り扱いを契約前に確認する。
運動初心者は、強度の調整と仕事への影響を相談する
公式は、目標や体の状態に合わせたトレーニングを案内しています。ただし、個別指導だから疲れない、筋肉痛が出ない、という意味ではありません。
運動経験、体力への不安、仕事でよく使う動作を伝えて、どのように負荷を調整するのか聞きましょう。始めた後も「きついです」だけでなく、どの動作がつらいか、翌日の生活にどう響いたかまで伝えると相談が具体的になります。
痛みや体調不良を、成果のために我慢すべき負担と考えないでください。
出典:BASICプラン、PRIMEプラン、プログラム。総額・分割払い・返金条件は、ライザップの料金総額と支払い方法で別に確認できます。
食事管理がきついと感じたときは、どこを相談する?

負担が増えたときは、気合いだけで続けようとするより、どの場面で、何ができなかったかを共有したいところです。
- 空腹や食事量がつらい:食べた内容・時間と、つらくなる時間帯を伝える。
- 外食で選べない:よく行く店や社員食堂のメニューを見せる。
- 記録がたまる:入力できる時間、写真の有無、止まる操作を伝える。
- 飲み会が重なる:回数や料理を選べる程度を伝え、事前に対応を相談する。
- 仕事に疲れが残る:勤務内容や翌日の予定を伝え、食事とトレーニングの両方を確認する。
公式には、担当トレーナーに加え、栄養の知識を持つスタッフへ相談できる「栄養サポートセンター」も案内されています。電話は平日9:30〜20:30で、土日祝日・年末年始は休業の案内です。メールの窓口もありますが、24時間いつでも即時に返答を受けられるサービスとは区別しましょう。
どの窓口に何を相談するか、担当者が休みの日はどうするかをあらかじめ聞いておけば、一人で判断し続ける負担を減らせます。
すでに通っていて「続かない」「途中でやめたい」と感じている方は、ライザップで挫折しそうなとき・途中でやめたくなったときの考え方も確認してください。卒業した後の維持については、ライザップ卒業後の食事・体重管理とリバウンド対策に分けて整理しています。
無料カウンセリングでは、自分の生活に合う運用を確認しよう

「ライザップの食事制限はきついか」という答えは、必要な調整と自分の生活を並べて初めて見えてきます。普段の食事と、崩れやすい日の予定を持っていくと、話を具体的に進めやすくなります。
無料カウンセリングでは、次の点を確認してみてください。
- 食べ方:今の食事では、何をどの程度変える想定か。変えにくい食事への代案はあるか。
- 報告:実際の記録画面、入力の手順、締切や報告できなかった日の扱いはどうなるか。
- 返信:助言が届くタイミング、公休日の相談、急な外食への備えはどうするか。
- 通い方:希望時間の予約、予定変更、最初の2か月の頻度をどう組むか。
- 調整:空腹・疲れ・仕事への影響が出たら、誰に何を伝えればよいか。
説明を聞いても「この条件では回らない」と感じる点が残るなら、曖昧にせず持ち帰って考えましょう。負担を踏まえてそもそもRIZAPを選ぶべきかは、ライザップはやめた方がいい?入会前の向き不向きの判断基準で整理できます。
食事管理と通い方を、自分の生活条件で確認する
外食の多さ、帰宅時間、記録できる時間を伝え、無理なく実行できる方法があるか相談してみてください。
費用も含めて判断したい方は、BASIC・PRIMEの料金総額も合わせて確認できます。
公式情報の確認日:2026年9月23日。食事指導・報告方法・サポート条件は上記の公式ページを参照しています。この記事は筆者自身のRIZAP利用体験ではありません。生活場面の表や相談文は、トレーナーとしての視点から作成した判断材料です。個別の食事目標や運用はカウンセリングで確認してください。
